by masak0521
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2008年 07月 15日
ap bank fes’06
何で2年も前のフェスのDVDレビューかといいますと。 発売当時『ミスチルは好きだし、ASKAも小田も桑田もで出るしなー』と思いつつも、 一方でこういう多アーティストのフェスの映像作品って買った時1、2回見たらその後見ないんだよなー という思考が働き結論として 『中古で見かけたら買おう』 となり、2年経ってやっと見つかった、と(苦笑)。 そんなわけで、今週末に今年版が行われるというのを唯一の”旬”にこの作品をレビューしていこうと思うわけですが(ムリがあるぅ~) 出演者や全体の流れはHPで確認してください、とりあえず僕が引っかかったことをいくつかつらつらと。。。 まず、何よりも。。。 『Bennie K』がカッコよすぎる この映像作品を見る限りでは、間違いなくのベストアクト。 確か当時コーラのCMでブレイクした直後でインタビューで『オケじゃなくフルバンドをバックにこんな大勢の人の前で歌うの初めてなんですぅ~、緊張で死にそうでした~』とか言ってたのを読んだ記憶があるんですが。 それは。。。本当なのか。。。オイ。。。 キレありまくり~の、オーラでまくり~の。 んでどちらかといえばミスチル、小田、ASKA目当て中心の完全アウェーと予想される客層の中で完璧、かつ堂々としたパフォーマンス 何って”歌上手すぎ”&”ラップかっこ良過ぎ” 未だにいる『日本人には無理なノリ、リズムがあって云々。。。』とかのたまうアホが言ってるコトがいかに陳腐かを思わせるリズムの凄さですよ、ホント。 まぁ元々”本場”と呼ばれるR&B系が苦手なんで、”向こうでヒットしてる”っていう女性シンガーのほとんどより、安室とか浜崎なんかの方が才能があって、努力してて、歌も上手くて、曲もいいと思っているマーティー・フリードマンばりのJ-POP至上主義者の僕の意見ではあるんですけどね(笑)。 それにしてもすげぇBennie K、思わずベストアルバムを借りてしまいましたよ(これがまたカッケーんだ)。 まぁ色々な意味でキツそうなんで(苦笑)、ワンマンライブに行こうとは思いませんが、それこそフェスとかで1回生で見たいですね。 それに対して既にドームクラスでのライブ経験があるはずのBoAのショボさがなー。。。 このポイントはクラブシーン的なとこから才能を見込まれて音楽本線で出てきた人と、いわゆる”芸能界”というところで育った人の、”素のライブ力”みたいなもんの差が見えますね。 あとはこのBennie K、KREVAとかを見た後で、GAKU-MCを見て比較してしまうと 日本語ラップも凄くなったんだなーとオジサンは素直に感心しますね(笑)。 いや、GAKU-MCももちろんカッコいいんですよ。。。、それにウチら世代にはこっちのノリ方が馴染みやすいし(笑)。 でもなんつーか『グループサウンズ』を連想させるんですよ、本人達は”まんまビートルズ”をやっていると思ってるんだけど外から見てると”全然ちげー”、って感じ。 バタ臭いというか。。。ダサイというか。。。でも一方でそこで和風独特の良さも生まれ。。。、蕎麦屋のカレー的ものに昇華された、みたいな(笑)。 これがKREVAなんかだと、『オアシスとミスチル』の関係にまでいったなー、という。 ”好き嫌い”の問題であってそこに”優劣”もないし、”本場”という言葉が意味を成さなくなる。 という状況。 ”だよねー”とマーク・パンサーではじまったものが、10年チョイでここまでなるってのは凄いもんです。 やっぱ、こういうDVDは普段自分から見聞きしないジャンルの方が新鮮で面白いですね。 ここでやっと僕の嗜好の本線へ。。。 小田和正、桑田圭介は”流石”のひと言。 『ラブストーリーは突然に』で走り回った上にアドリブで客席に飛び降りる60歳。 自身に有り余るヒット曲があり何を持ってきても100点のところを、あえて1曲目に『イノセントワールド』を持ってきて200点の”つかみ”を演出する桑田。 トップ、それもトップ中のトップに20年以上居続ける人達ってのはやっぱぶっ飛んでますね、ハイ。 それに対して我らがASKA様。。。。 うーーーん真面目だ。。。。マジメすぎる。。。。苦笑 歌も曲も完璧だし、小田、桑田に音楽的なところで負けているところは全く無い、むしろ互角以上の力はある、 でも。。。 チャゲアスが上2人の域にいけない理由がよーーーく分かるぞ(爆) 例えば極端な話、桜井にCHAGEパートをやらせて『YAH YAH YAH』とかそういうことも”アリ”でやれば確実にウケるんだろうけど、絶対にASKAはやらないだろうなー、というのを長年のファン歴から感じるという。 まぁここは歌がどうこうではなくこれはもう性格的な問題で、んでASKA様のそんなトコロが僕は大好きだし共感もするわけです。 でもやっぱり好きなミュージシャンって行動的なもんとか、世間での立ち位置なんかも自然と似るのかなー、と思った瞬間でしたね。 もちろんレベル・規模は違うんですけど、それぞれのフィールド内で生じる問題とか人間関係、成功するしないってのの理由なんてのはどこでも似通ってる気がするし。 例えばライブハウスのイベントなんかで、対バンにボーカルがぶっ飛んでて客席に乱入したり脱いだりしてスッゲーインパクトがあって、しかもそれがウケてるバンドがいたとして、それを見てると『あー今日の客は全部こいつらに持ってかれて誰もウチらのこと覚えてないんだろうなー』とは思うんだけど(苦笑)。 自分がそれをやりたいかといえばやらないし、別に受けるとわかっててもやりたいとも思わないわけです。 こういうとちょっとカッコいいみたいですが、よーするに恥ずかしくて自分には出来ないって話だったりするわけ。 んでこの部分がが自分の演奏だったり、バンドの突き抜け度の大きな足を引っ張ってるということは承知してるんだけど、どーにもなんない、みたいな。 んでそういうところ、チャゲアスには確実にある。。。 そしてそういうチャゲアスが、どーしようもなく好き(笑)。 あとやっぱASKA、小田クラスになると普段のツアーバンドがBank Bandと同レベルのセッションマンを使ってたりするから、どーしても演奏が”1回モノのイベント”と思って見ないと物足りなく感じたりはしますね。 あとは『自分の歌に合う人選』というのをしてるんだなー、と感じてみたり。 小倉博和のギターの音はASKAの曲には合わないねーー、とか(苦笑)。 しかし相変わらず山木秀夫は凄いね。 こういうしっかり叩けるベテランの人が、若いバンドとかラップの曲を叩くとどーしても”上手すぎ&正確すぎ”て逆に浮いて聞こえちゃったりするんだけど、それが全然無くて同じ感性でぶっ飛ぶところは一緒に飛んでるし。それもパフォーマンスとかじゃなくてしっかり”音”でミュージシャンに伝えているとう。 KREVAが演ってる時に、一瞬入れたドラムのフィルに反応して『ヒュー』って感じで思わず振り向くトコがあるんだけど、ライブ作品を見ていてこういう”音の会話”に気付くとなんかこっちまで幸せになりますね。 あと、見逃せないのが桜井ギター上手すぎな。 こんだけ大所帯だけど何気ギターは小倉博和一人なんで、実はリズムギターのメインを結構桜井が取ってるという。 ASKAの『同じ時代を』のアコギなんて違和感無く弾いてるけど、元々のライブじゃ古川昌義が弾いてるパートだぞ!?。 他にも『手を出すな』とかでも、一見ギター持ったまま踊りまくってるだけのように見えて、よーく聞いてると右チャンネルで効果的なアルペジオのリフを入れ続けてたりするし。 実際ギターにはこだわりがあるみたいで、インタビューで『このメンツで自分のギターの音が入るのが怖い』とか『ハンパ無く練習するんでこのイベントが終わる度にギターが上手くなってる』なんて言ってるんですけど。 それにしても、ステージずっと立ちっぱでコーラスやりっぱ、プラスしてリズムギター弾きっぱ、んで最後にミスチルのステージがあるってのを3日間連続でやるってのはそれだけで既に化け物ですよ、ハイ。 てなわけで、普段聴かない&見ないジャンルを知ったり、色々考えさせられるところがあったりで、思っていたよりもずっとためになった作品でした。 つか今週末かぁ。。。今年もASKA出るんだよなぁ。。。行きたいなぁ。。。
by masak0521
| 2008-07-15 01:34
| CD・マンガ・テレビ・映画など
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Comments(3)
Commented
at 2008-07-15 15:28
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
masak0521 at 2008-07-17 17:33
>通りすがり さん
コメントありがとうございます。 チャゲアスに関すると、いわゆる直の流れみたいなのが出来づらいというかそういうことなんだと思いますね。 キャラ的に長渕とか佐野元春みたいなアニキ系じゃないし、かといって桑田、小田、桜井ほどのメインストリームでもなく。。。 んで『ファン』と公言している若手バンド、タレントのジャンルがグッチャグチャだったりしてそこで何か流れが出来るかというと。。。みたいな。 『GOGO 7188』『くるり』『椿屋四重奏』あとはヤイコとか中島美佳、小池栄子なんかもファンらしいですけど、ホントバラバラ(笑)。
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Commented
by
masak0521 at 2008-07-17 17:33
察するに思ってるよりもASKAが『突っ走り屋さん』なのが原因なんじゃ??、と。。。苦笑
オーケストラツアーなんて、何をどー間違っても経営的に黒字になるわけもないのにアジアまで突っ込んじゃうってのは良くも悪くもよほどの気合と突っ走りが無きゃ出来ませんしね(苦笑)。 とはいえ『作品』としたら単純にファンとしては楽しみですし♪♪ あとはまぁ、チャゲアスもサザン同様来年30周年ツアー&イベントをやったら、長期休業に入りそうな予感がしてたりしますが。。。汗。 あとはASKAが割と”メインのパートナー”をその時期に指定して5年単位で変えていく感じなんで(今は澤近氏)、広がりそうで広がらない、みたいな(笑)。
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