by masak0521
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2006年 03月 28日
ちょっと前に近所の古本屋の閉店セールでまとめて買ってそのままになってたビートルズとか音楽関係の本を少しずつ読んでたりします。
といってもビートルズなんてある意味じゃ言い尽くされてて内容はかぶるし、今更三流ゴシップ誌的な暴露本系を読んでもイマイチだったりするんだけどその中で目先が変わってて面白かったやつの紹介。 『ヤァ!ヤァ!ヤァ!ビートルズがやって来た―伝説の呼び屋・永島達司の生涯』 現キョードー東京の創始者であり、ビートルズをはじめツェッペリン、マイケルジャクソン、マドンナ等90年代前半までの大物海外ミュージシャンのほとんどの来日公演を仕切っていたという業界じゃ伝説のプロモーター、タツ永島こと『永島達司』氏に関する伝記。 いやーー、面白い。 日本にこんな人がいたんだぁというのが率直な感想、多分みんなこう思うんじゃないかなぁ。 あまりに凄すぎて参考とか、影響とか言えないんだけどさ・・・。 この本ではこの永島氏の伝記を中心に当時の時代背景、興行の実態や音楽事情等もリアルに描かれているのが面白いです、特に日本に”洋楽”が入ってきてそれが一部の大人のものから若者のものへと替わっていく過程が読み取れて興味深い。 あと、来日するミュージシャンが特に昔は『観光半分』とか揶揄されてましたが、実際のところは皆凄く真剣で『日本ではどういう曲が受けるか』『日本の歌を練習したい』といったことをアーティストサイドから意欲的に提案してきたという部分はやはりと納得させられますね。 一番オモロイのは永島氏自身は本人ビートルズのことは好きでもなんでもなく、来日公演を引き受けること自体に乗り気じゃなかったってこと。 そもそもこの人やりはじめた時は、当時”呼び屋”とされた今でいうプロモーターの仕事を好んでやってなかったりする。 本人が好む音楽はジャズ~シナトラまでで、ベンチャーズ、ビートルズ以降のいわゆるエレキ、ロックに関しては『騒音にしか聞こえない』っていうフツーのオッサン的な考えだったりするのね。 それでも、ポール・マッカートニーは『日本人で唯一友達と呼べる存在』と称し、マイケルジャクソンやマドンナが『タツがやるなら』と安心して来日の仕切りを任せるというとんでもない人間になっているという。 世界中のプロモーターでこの名前を知らない人はいないって位伝説の存在らしい。 でも発言とかインタビュー内容見てると、スッゲー冷めててシャイなんだよな、そういう感覚って凡人には分かんないんだけど、やっぱ大事なんだろうなぁ。 表に出ないだけで凄い人ってのは一杯いるんだな、っていうのが良く分かります。 音楽業界、イベント会社とかに就職したいと考えてる人は必読です。
by masak0521
| 2006-03-28 23:16
| CD・マンガ・テレビ・映画など
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