by masak0521
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2006年 03月 05日
ASKAのソロツアーを見に武道館へ。
今回夜勤のおかげで、1本しか見れなかった・・・(涙)。 やっぱ武道館はいいわ~~~、見に行く会場としては一番好き。 さて、音楽的には極上なんだけど内容的にはビミョーという声もあるASKAソロ(苦笑)。 今回も『いいんだけどねぇ・・・』と3点コーダが付いてしまう感じではありました・・・。 とりあえず『中盤の選曲渋すぎ』、『MCグダグダ過ぎ』と。 この2点は否めなかった・・・。 今回はバラード中心ってことで前日寝不足にならないように注意はしてたんですが(苦笑)、なんていうのかなーー、ちょっと”地味”な印象が・・・。 自分の体調がイマイチだったのもあるんだろうけどなんか集中出来なかった・・・。 『君が家に帰った時に』『In My Circle』とかいい曲だし大好きなんだけど、続けられるとさ~~、なんてーの??、サラダばっか続くとコッテリしたもんが欲しくなる的な・・・。 あとMCのグダグダさはなぁ・・・(汗)、この辺はCHAGEの偉大さを感じる。 とまぁグダをまきつつも感動するところはしてるんですが(笑)。 オープニングの『君が愛を語れ』にやられましたね、こういう定番曲を違うアレンジで頭に持ってくるってのは凄くいい演出だと思う。 あとやっぱニューアルバムの中でも『birth』は生だと抜群にカッコいいなぁ、『シェーカー振りながらリム叩いて・・・』とひとり何役やってるんだ、っていう江口信夫のドラムも印象的でした。 何より『月が近づけば少しはましだろう』はやっぱ素晴らしい、ある意味この1曲のためにASKAソロがある、これ聞ければとりあえずOK。 ボーカリストの偉大さをとことん感じる曲です。 後半の『共謀者』『花は咲いたか』『NOW』のアップテンポ勢は、ザックリとしたバンドサウンドが印象的で良かったなーー、原曲よりもギターを前面に押し出したシンプルなアレンジで生演奏の醍醐味を味わいましたね。 あとあんま好きな曲じゃなかったんだけど、今回ピアノとバイオリンのみで演奏された『心に花の咲く方へ』が素晴らしかった。 シンプルで深みのある演奏と歌が伝わってきましたね、この日一番の感動でした。 ちなみにコンサート全体のテーマは『輪廻』。 タイトルからそのまんまの『birth』って曲が軸となってたし、前述の『心に花の咲く方へ』『同じ時代を』なんかもそういう時代の繰り返しがテーマの曲だったりと要所にそれを主張する作り方でしたな。 でも最近のライブだとMCなんかこの手の話がやたら多いんだけど、この位で止まっててほしいなぁ、と・・・汗。 アンコールでは布施明の『君は薔薇より美しい』のカバー。 客層の主年齢的にはウケのいい選曲だったんじゃないかと(苦笑)、まぁ声とキャラには似合いますな、こういう遊びは好きです。 オーラスは代表曲『はじまりはいつも雨』で、やっぱヒット曲は強いです。 あとバンドも結構入れ替わったんですが。 チャゲアスのバックでもギター弾いてる鈴川真樹というギタリスト、素晴らしいですよ、一般に知られる有名なスタジオワークとしてはマッチの『ミッドナイトシャッフル』。 死ぬほどカッコいい 髭、グラサン、モヒカンにフライングVというロックオヤジ度100%の風貌でものすげー存在感、んで音が太い&一発で分かる音色、ギタリストとして求められるものをすべて持ってる感じ。 いや、もちっとメジャーになってもいい感じのギタリストです。 んでもうひとりのギターがbank bandで一般にも有名になった古川昌義、相変わらず美しい、美しすぎる。 このツインギター構成、いいなーーー。 あとコーラスはSHUUBIっていう女性ボーカルがやってたんですが、いい声してますね、ASKAが『コーラスというよりソロで歌える人』っていう発注で選んだらしいんだけどアリです。 1曲デュエットする曲が合ったんだけど、相当主張してたし実際俺もネットで検索した時点でつかまれてるわけで、こういうのはチャンスに繋がるんだろうな、と。 でも声質的に『you & me』より同じデュエット曲なら岩崎宏美と歌った『Love is alive』の方が合うかな??、って気はしたけど。 声の調子もいい感じだったし、全体的に外タレっぽいというか『歌と演奏を淡々と』という感じがASKAソロなんで、あくまで歌そのものを楽しむコンサートとしては良かったです。 しっかし1本だけってのは寂しい・・・。 *セットリスト 1.君が愛を語れ 2.birth 3.はるかな国から 4.風の引力 5.君が家に帰った時に 6.In my circle 7.背中で聞こえるユーモレスク 8.愛温計 9.GOOD TIME 10.Girl 11.同じ時代を 12.月が近づけば少しはましだろう 13.you & me 14.共謀者 15.花は咲いたか 16.now ~ loop 17.晴天を誉めるなら夕暮れを待て 18.next door 19.心に花の咲く方へ 20.抱き合いし恋人 21.君は薔薇より美しい 22.cry 23.はじまりはいつも雨
by masak0521
| 2006-03-05 00:31
| CHAGE&ASKA
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Comments(2)
ども~、お久しぶりです。
トラバありがとうございます。 あははは、MCグダグダでしたか。 名古屋ではもっとグダグダでした。(爆) 私もASKAさんお得意のこの手のMCはこの へんでやめておいてほしいんですけどね。(^^;) 私のようなコアなファンはまだいいけど、初めて ライブ来た人たちはドン引きしそうな気がして 気が気じゃありません。(笑) 鈴川さんは時々CHAGEさんと見間違います。(爆) バックバンドに参加されているミュージシャンの方たちって、 公式ページ持っている人少ないんですね。 先日江口さんの公式ホームページ探してたんですが なくて悲しかったです。
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masak0521 at 2006-03-30 03:19
いやいや、たまたま同じ日に見ていたというのはなんか不思議な感覚です、同じもの見ての感想の違いとか面白いですね。
あの手のMCね、言わんとしてることはわかるんだけどどーも宗教チックな雰囲気を感じちゃいますしね。 歌の中で充分伝わってるんで口に出すのは・・・と感じてしまいますね。 おっしゃるように一見さんには完全にマイナスだし・・・。 >バックバンドの公式ページ 古川さんや狩野さんのように自らもソロアーティストとしてもアルバム出してるとかじゃなければ、宣伝しなくても充分食えてる人ばっかなんであえてやる必要が無いんでしょう。 それにどー考えてもああいう職人気質な人が進んで日記書いたりbbs書き込んだりするとは思えないし(笑)、そもそもミュージシャンなんてほとんどが面倒くさがり屋と相場が決まってるからなぁ(苦笑)。 実際作ったはいいがすぐに放置と化したスタジオ系ミュージシャンのページって多いですし・・・。
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