さて、続いてアルバムチャートを除いてみる。
http://entamedata.web.fc2.com/music/music_a2012.html
とりあえず…
ミスチルすげぇ!
もはやイチロー状態というか…ひとり高みにいますな。
質はもちろん「数字」を伴っているところが本当に凄い。
インタヴューでASKAさんが「CDが売れなくなった責任の一旦は間違いなく僕にもある」(←これはこれで凄い発言だぞ)とした上で、「桜井君はその辺を考えているはず」と言ってたんだけど、やはり戦略の部分でもこの時勢の中で数字を出せる他にない努力をしてるんでしょう。
基本は大御所のベスト盤とAKB、ジャニーズ、エグザイル…という感じですかね。
シングルよりはまだ「音楽」を感じられる感じ。
大御所のベストなんかは店頭で見ると作品によっては
「ダウンロードとかレンタル面倒だしこれなら買っちゃうか」
となるんですよね。
ただ「オリジナルアルバム」となると話は別。
まぁ前の記事で書いたように「シングル」という存在がほとんど無きものになっていると、ある意味じゃ「ベストアルバム」という概念が成り立たなくなるわけで、この辺の線引きもあいまいになってる印象がありますが。
とはいえ、腰を据えてひとつのコンセプトを魅せるような「アルバム」が減るのも寂しいですね。
製作費が減ってる分、短期集中で作られた「名盤」が生まれてもいい気がするんだけど…。
個人的にはトップ100内にヴァンヘレンがいるのがツボでしたW