by masak0521
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2010年 05月 17日
昨日麻央ちゃんのリハあがりで、AC-33の路上テストも兼ねて「本番前にストリートをやろうか」って話をして川崎駅前に向かったら警察さんが一斉摘発中…涙。
いや~ね、ここ最近危険を感じてたんですよ…。 ちょっと話はそれますが…。 昨今メジャーデビューしてるようなバンドでも満足な予算がつかないから、この「ストリート」という手法はかなり重要視されていて、集客がみこめる大手ショッピングモールの中庭ステージとかはもの凄い競争率だったりします。 実際に「元手がかからずに不特定多数の人に聴かせられる」という点では有効な手段だし、バンド側に実力があればかなりの売り上げや宣伝効果が期待できるので。 僕自身が出ている川崎のイベントも「こんな人がっ!?」って驚くような人がたまにやったりしますし。 んで、こういう公的なイベントへ参加するつてがなければいわゆる普通の”路上”でやるしかないわけです。 とはいえこのストリート、許可を取ってなければ”違法行為”です。 ある程度経験値のあるバンドマンならば、お巡りさんに止められて書類にサインさせられた経験のある人がほとんどでしょう。 個人的には”120%こちらに非がある”と認めた上で、 『うるさかったらすぐにやめますんで、申し訳ありませんがちょっとの間音を出させて下さい』 という姿勢でいる必要があると思ってます。 ちなみに警察が注意を入れる基準っていうのは、「周囲から苦情が来たら」なのでやたら爆音を出しても大丈夫な日もあれば、小音量のアコースティックでもダメな時はダメです。 ココは完全に”運”の世界です。 んで、大抵の駅には”苦情屋さん”がいまして、ほとんどの場合苦情を入れるのは決まった人だったりするみたいです。 その中でミュージシャンは路上が出来る場所を探してさまようわけですが、バンド同士のネットワークで「XX駅は甘い」「●●駅なら大丈夫」みたいな噂を聞きつけて集まるので特定の駅が”ストリートの名所”と化すわけです。 んで…川崎に話を戻すと、 ここのトコロ週末イベントの帰りとかの川崎駅前を見ると、生ドラム入れたパンクバンドとか、狙撃銃みたいなカメラを持った人が群がってるB級アイドルとかが多く、中には騒音のひとつの基準である「発電機」を持ち込んでるバンドも多く見受けられるようになってました。 噂を聞きつけて集まるとその中に礼儀とか暗黙のルールを知らない(無視して)爆音でやりだすヤツが出はじめて、そうなってくると対抗するには「もっと音量を…」という音量合戦がはじまっちゃうわけです。 個人的には ”止められるの近いだろうなぁ” と思ってたら案の上、って感じです。 まぁ僕もやる側になる人間なんで”目クソ・鼻クソ”な状態わけだけど…。 それを踏まえた上で目クソなりに言わせてもらうと…。 目クソ鼻クソなりの礼儀、常識を持つ必要があると感じてて…それがなきゃ本当に… ”ただのクソ” だろ、と。 ドラム持ち込んでやってる連中とか、既にそこそこ動員のあるバンドが「場代がタダだから」やってファンが通行の邪魔になってりするのは、なにより『同じミュージシャンにメッチャ迷惑をかける』ってコトを考えろ、と。 挙句の果てに警察につっかかったりする”クソ中のクソ”がいるんだよな…苦笑。 そういうのはパンクでもロックでもなく、ただの… ”バカ” っていうんだよ、ホント…。 でもこの手のやからはバカとかクズっていっても”褒め言葉”と捕らえかねないからなぁ…苦笑。 川崎をはじめ街的な雰囲気としてある程度許容してくれる場所だからこそ、ミュージシャン側の節度で音量や道を開ける等は当然として、プラス帰る時のゴミを拾う等をして”迷惑料”分を還元するてな姿勢が大事だと感じますね。 「人のふり見てわがふり直せ」という意味でも自戒の念も込めて。
by masak0521
| 2010-05-17 23:54
| バンド・音楽全般
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Comments(2)
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