by masak0521
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2009年 11月 30日
我らがASKA様の新譜
クリスマスをテーマにクリスマスソングやスタンダードを集めたカバー集。 いや~さ、”世の中斜め見”人間的にね。 聴くまでは・・・ 『オリジナルアルバムの前にカバぁ~??』 とか 『なんか時節と流行に乗ってる感じでイマイチだなぁ』 的な感想があったのですよ、ハイ。 んで、いざ聴くと… ”そんな感想を持ったことが恥ずかしくなる位に素晴らしい作品” でした。 ”超アンチオーディオ人間”である僕が言うのもなんですが…汗 ”良いオーディオ機器で聞いたりすると最高なんじゃない” みたいな(苦笑)。 多分そっち系の嗜好が強い人にウンチクを語らせたら止まらないんじゃないっすか!?、という位細部にまで作りこんだ音ということが一発で分かる。 色々とテクノロジーは進めど、結局は ”手間暇をかけないと”いい音・いい音楽”は作れない” ということを”音”で伝えてくれている、そんな作品。 『物事には必ず理由がある』と常にインタビューで口にするASKAさん。 今、このタイミングで、この作品をリリースする意味、それを確かに感じる。 音楽業界の不況や作品の使い捨て化、世の中全体的に殺伐としてる感じ、漠然とした不安や閉塞感…、こんなことに対しての清涼剤となりうる、そんな音。 そしてCDパッケージが存在しうる価値を感じる。 ”mp3にしたくないな” と思わせるような音。 また、2曲目の『The Christmas Song』から3曲目の『世界にMerry X’mas』をメドレーにしているところ、これがニクい。 (ひょっとしたら最近のipodとかは再現出来るのかもしれないけど)プレイヤーに取りこんで、この2曲の間に”間”が出来たら、楽曲の魅力が半減どころか台無しになると感じる位に絶妙なメドレー構成。 聴く側として、”手間がかかってもCDのままで聴きたい”と思わせるような作品。 『CDが売れない』とか『配信時代にCDパッケージ、アルバムの持つ意味は??』とかそんな話はいたるところで持ち上がるけど、一番シンプルで明確で、かつ理想的な解決法を見せてくれたように思います。 サウンド的には、”モノラル感”を大事にしていると感じるところに、幼少時代にこういったスタンダードや映画音楽をモノラルで親しんでいたASKAさんのもうひとつのこだわりを感じます。 『Stardust』前半のラジオっぽい処理はもちろん、『The Christmas Song』のエレピにかけてあるエフェクトのLRの広がりをわざと狭く取っておいて、後半ストリングが入ってきた時の広がりとの対比を付けているあたりは鳥肌もの。 アレンジとか音の定位とかの知識が全然無いんで分からないけど、多分そういうのをしっかり勉強している人が聴いたら、より感動するし凄く勉強になるんじゃないかな、と思います。 そして何よりも”歌” チャゲアス関係のアルバムで一番好きなアルバムの1つが『GUYS』なんですけど…、僕の中で11曲目の『no no darlin'』で終わっているというか…ぶっちゃけ… 『世界にMerry X’mas』があんま好きじゃなかった んですけど…汗。 今回のバージョンでは歌い出しでノックアウト、”こんなにいい曲だったっけ??”、みたいな(笑) 大抵、セルフカバーって『オリジナルの方が…』っていう印象が強くなるんだけど、この『世界にMerry X’mas』は文句なくこっちの勝ち(勝ちって言い方も変だけど、苦笑)。 歌に対する”深み”がまるで違う…。 こういうのはシンプルな言い方がいいんでしょうね。 ”メッチャ歌が上手くなり続けている” のです。 作品を追うごとにボーカルの発する”ひとこと”に込められる情報量の密度が格段に増している感じ。 どうしたらこんな歌が歌えるのか…。 んで、個人的大注目、ASKAさんがオフィシャルで初のビートルズナンバーを歌う『Good Night』 良いですね~、というか… ”こんないい曲だったんですね~”(リンゴさんゴメンナサイ、苦笑) それにしても、 最後の『おやすみっ』は女性ファンにはたまらないんでしょうなぁ(笑) 世の中に対して包み込むような暖かい音を持って、これから先の近い未来における”CD”の存在価値を理想的な形で示してくれた素晴らしい作品です。
by masak0521
| 2009-11-30 22:03
| CHAGE&ASKA
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Comments(7)
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あっちゃん
at 2009-12-02 09:14
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ファンは、待ちどうしいオリジナルの前にカバー出しちゃったから、
「じらすなよ~」「とりあえずかあ~」みたいな(笑)感じが少しあったかも・・ でもやっぱASKAさん、そんな事たいした事じゃないって思わせる作品でしたね。ホントに良かったです~ 昔出したクリスマスカバーと違う味わい深い 今のASKAさんの大人のクリスマスソングとそれをイメージさせる柔らかく暖かい曲の選曲 『smile』で賑やかに始まり、『世界にMerry X’mas』と『Stardust』で盛り上げ、『Good Night』で閉める・・ クリスマスシーズンの寒い夜長に、こういう作品はホント「有難う~」 って気持ちになります。 「ええ~カバー出すの~」って言ってたファンが こうもコロって変わっちゃう。まあファンなんてそんなもんです。(笑)
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MAYUMI
at 2009-12-03 13:37
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はじめまして!いつも楽しく拝見してます。私もC&Aファンになり早18年?!いまだにず~と熱も冷めずにASKA様を追っています(笑)
私が10代の頃は、19歳も年が離れているASKA様に本気で恋をして「やっぱり男は30歳過ぎてからが一番魅力的」というのが私の持論でしたが、今のASKA様は50歳を過ぎても、ますますカッコ良くなっていて、LIVEではいまだにドキドキさせられます。 ほんと、今が一番カッコイイ!!カッコよく成り続けるってすごい!! 男性ファンも年々増えていってる気がしますが、男性がカッコイイと思うASKAさんはほんとに素敵ですよね。 すみません。だらだらと長くなりました。 DVD「WALK」は見ましたか?C&Aの「活動無期限停止」を発表したからなのか、私的にはASKAさんの”一人でやっていく”という強い意志と同時に”ふっきれた”様なここ最近にはあまり見せなかったステージ上での笑顔がコンサートの最初から最後まで随所に表れていたような気がします。ほんとに心から楽しんでいるのが伝わってくるような・・・。 デビューした当時に見せる純粋な表情が見え隠れするようにも思えました。「WALK]についても、ぜひブログ書いてくださいね~。
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masak0521 at 2009-12-03 14:12
>あっちゃん さん
完全に狙ってますよ、『えー』と思わせといて『どーだいいだろ!?』みたいな(笑) ここ最近のASKAさんものは『聴きゃ必ず納得させますよ』的なもの凄いエネルギーがありますよね。 まぁファンという生き物はワガママで良いのです(笑) >MAYUMI さん コメントありがとうございます☆☆、いやーおはつで女性のコメントとは嬉しい♪♪(笑)。 多分同世代とお見受けいたしますが、まぁオトコメセンでいってもすげー分かります。 いや、もうなにをやろうがたたずまいがロックスターですから、若者には出せない芯の太さというか、男のファンが増えるのは分かります。 WALKツアーは本当に凄いツアーでしたね、おっしゃっているように”意志表示”と”リラックス感”がいい感じに混じり合っていて。 女性ファンはあの”半そで”にやられたことでしょう(笑) ちなみにDVDは今月金使い過ぎたんで、給料が入ってから・・・(リアルなハナシやー苦笑)、ということでもう少しお待ちください(苦笑) これからも長いコメント、歓迎です(笑)
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あちゃ
at 2009-12-03 17:18
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はじめまして。
勇気を出してコメント書きます。 ASKAさんのファン歴4ヶ月です。 たまたま動画サイトで「伝わりますか」を聴いてのめり込みwowowのWALKを見て「半そで」にやられました(笑) たぶんASKAさんの半袖か二の腕で検索してココにたどり着いたような・・・(笑) ASKAさんステキです!!! ちなみに私も同世代かな・・・ よろしくお願いします!
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MAYUMI
at 2009-12-04 01:29
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語り足りなくて、再び登場してしまいました(笑)
そういえば「STANDARD」について何も書いてなかったっ(笑) 私はオリジナルアルバムがいつ発売されるかなんて、すっかり忘れていたので(爆)純粋に今回のリリースは楽しみでした。 でも、ほんとに期待以上でしたね~!私は音楽の技術的なことはさっぱりわかりませんが、とにかく買ってよかった!って思いました。 このCDといい、WALKツアーといい、ここ数年心配されていた声の問題もすっかり解決?したのかますます深みのある完璧なボーカルに聞こえます。あの不調はなんだったのでしょう?やっぱりタバコ? C&Aの活動休止宣言は最初は悲しかったけど、悲しんでいる暇がなくなるぐらいのスピードでASKAさんが進化していくので、しっかりついて行かなくちゃって感じです(^^) 「半そで」はやばいですよ~。セクシーすぎますっ!
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masak0521 at 2009-12-04 14:11
>あちゃ さん
新しいファンの人って絶対いいと思いますよ☆☆ しかし・・・そのファンへの導線って新しいな~って感じがしますね(笑) ”動画サイト発”っていうのは絶対あるんですよね、だから何となくアーティスト側は『著作権を気にしつつ全滅はさせない』としている側面はあるんだと(笑)。 >ASKAさんの半袖か二の腕で検索 エッ・・・、ココめちゃウケました。 今後ともヨロシクです☆☆。
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masak0521 at 2009-12-04 14:30
>MAYUMI さん
ASKAさんの本当にここ最近の”外さない感”は凄いですね。 いや、ボーカル力はハンパないっすわ。 不調は野球のピッチャーでいえば『肩を壊して若いころのストレートが投げられなくなった、さーどする』的な期間だと思います。 一度壊れると、トップアスリートがゆえにギリギリでやっている分、単純にその箇所が治ったからといってメンタル含めメッチャ繊細なところが絡み合っているんですぐには元通りにはならない。 しかもライブもレコーディングもしていたわけで。 その間には想像を絶するような工夫と努力をしていたと思うんですが、とあるポイントで喉に負担をかけない歌い方なり、声の出し方なりを掴んだという感じじゃないでしょうか。 んでもって気付いたら元通りどころか余分な力が無い分、今まで以上に速いストレートを投げられるようになっていた、みたいな(笑)。 しかも不調時に培っていたテクニックなり、工夫の過程がすべて”深み”として加わって表現の幅を広げているという印象ですね。 実は小田和正とか井上陽水なんかも40半ば位より今の方が声出てますしね、ボーカリストの通り道的な期間なのかもしれませんね。
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