by masak0521
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2009年 11月 28日
銀座街を早退し五反田へ。
CHAGEさんのソロツアー『Chageの細道』を見に五反田ゆうぽうとなるホールへ、多分五反田は人生初上陸(笑)。 チャゲアスの活動休止後、形は違えどふたりともまず最初に大きなツアーを組んだというのが”らしい”って感じですね。 今回はアコースティックスタイルでのライブ。 吉川忠英さん(アコースティックギターの神様みたいな人)を中心に、ウッドベース、パーカッションでの小編成。 東京公演では大きめのホールということで、アマゾンズがコーラスとして参加。 知人に譲ってもらったチケットだったんで席を知らなかったんですが、なんと1列目!!、しかも忠英さんの目の前☆☆。 ”細道”の名の通り普通のツアーでは行かないような会場を選んでの全国行脚をしてきたそのツアーの内容は、ということでレポートへ。 ステージセットは正月??をイメージしたような、かなり”和”のテイストでまとめられたもの。 最初見た時はちょっと違和感を感じたりもしたんですが、開演後は照明と相まっていいアクセントになっていました。 電車遅延があったということで、定刻をちょっと回ったあたりで客電が落ちメンバー登場、特に演出も無くフラッと登場しサラリとはじまります、ここは計算された演出で始まるASKAソロとの対比が面白い。 1曲目はマルチマックスの名曲『遠い街から』、僕が大好きな曲☆☆ 何気にバラードでいい曲が沢山あるんだよなぁ。 その後は最新アルバム『Many Happy Returns』からの曲を中心に、アルバム収録のカバー曲も交えて進行します。 暖かい質感のアコースティックサウンドが素敵。 それにしても凄い凄いとは聞いていたがいたが…これほどとは… ”吉川忠英” いや、歌心あふれまくるギターはもちろん、コーラスも激ウマ、んで時折用いる口笛(というか多分ホーミー的な発声をしている)がサウンドのアクセントとしてメッチャ有効。 あまりに差がありすぎて口にするのも恥ずかしいのですが…あくまで脳内のイメージとして… ”僕が現在描く理想のギタリスト像そのまま” なんだよなぁ…。 しかもMCにも参加し、モノマネまで披露してしまうという、もはやサポートを超えたサポート的な存在でした。 ジョージ・ハリスンのソロツアー時のクラプトンみたいな存在感(分かり辛いっすね、汗)。 1曲位ギターインストの曲とか、Chageさんとのデュオでのバラードなんかを聴きたかったなぁ。 あと、終演後のSEでかかっていた『夢を見ましょうか』のソロギターが素敵だったんで、音源化してくれないかなぁ…もしくは『アコースティックギターマガジン』でスコア付きで入れてくれるのが理想(笑) 話はそれますがCHAGEさんもメインに使っていたYAMAHAの”吉川忠英モデル”、現状のエレアコとしての理想形のひとつと思えるくらい完成度の高いギター。 僕自身もの凄く欲しい(笑)。 この前書いたエレガットもそうだけど、現在30万位のヤマハ上位ラインのエレアコはメチャメチャ良いっす☆☆。 国産メーカーと考えると高い気がするけど、タイラーとかの上位モデルの値段を考えると決してメチャ高いともいえないと思うし。 あとは同じく初見のベースの渡辺等さん。 ウン… ”ジミーペイジに似ている”(笑) ウッドベースらしい渋いプレイと、チェロを交えたアルコ(弓)での美しい音色が印象的でした。 サウンド的に、もうちょっと薄い音というか”アルコのベースにガットギター”みたいな落ち着いた音があると良かったなぁというところはあります。 ちなみに、なんとゲストとして松浦亜弥登場!!。 まぁBSで番組やってたんでそこまで意外という感じではないですが。 とりあえず1列目に一番感謝した瞬間がここだったのは秘密です(笑)。 それにしてもあやや歌、うめぇ!!。 デビュー時から、基礎歌唱力の高さはアイドルとしては群を抜いてた感じはあったけど、生で聞くとそのポテンシャルの高さを再認識。 ただ…往々にして”アイドルの歌の上手さ”ってそれが足を引っ張ったりもするんだけどね…苦笑 こういうサプライズは素直に楽しむのが吉。 サウンド的にはオーラスの『夢を見ましょうか』のアンサンブルの美しさが際立ってました、これは絶品の演奏☆☆。 と、ここまで書いたところで…。 この日はツアー最終日前日なんですが、実はそれまでに複数回見ているファンの人からは…ぶっちゃけると… ”1回見ておけばいい…” ”いいんだけど何度も見てるとちょっと飽きる” てなハナシを結構聞いていたんですよ。 んで…、しょうじき…、それを…、納得…、してしまう感じだったかなぁ… というのも否めない(汗)。 まずどー考えても選曲は渋すぎ、単純に曲数が少ないっていうのもあるんだけど(苦笑)。 個人的には『これ聴きたかったんだよぉ』『うわぁ、これ演るんだぁ』という感動のあった曲が1曲目の『遠い街から』だけだったし。 ライブであまりやってない曲、久しぶりの曲で、このバンドで映えそうな曲が沢山あるのに残念。 あとサウンドの起伏が中途半端。 アップテンポの時はもっとアッパーな感じで攻めてくれてもいいし、バラードはもっと薄くても…と感じるところがあった。 だから、ちょっと全体的にノペっとした印象だったのは否めない感じ。 まぁ元々僕がアコースティックスタイルでのフルサイズのライブが苦手ってのもあるんだけど…。 でもそのアコースティックスタイルで世界で誰も出来なかったような素晴らしいライブだった『Alive in Live』を造った人だけに、良くも悪くも『アコースティックらしいアコースティック』の枠で留まってしまっているという印象なのが非常に残念。 『今のやりたい事をやる』というアーティストの常套句を飲むならば仕方がないと思うし、『リピーターをどこまで意識するか』というのはそれぞれの判断で、意識する必要のない部分でもあると思うんで、”1回見る”という点では素晴らしい内容だったとは思うんですけど…。 これ位キャリアのあるミュージシャンだと、後半になると会場のお客さんの半数以上はリピーターなんでその擦り合わせってのは難しい気がしますが、単純に客として見ていてそこの意識のズレみたいなのは結構感じますしね。 これだけのミュージシャンが集まって、これだけの長期間ツアーをしているわけで、その中でもうちょっと刺激的な部分というか、サウンド的に尖ったところみたいなのがあってもいいかなぁ、というのが僕が感じる物足りなさの根本的な原因かと。 アルバム「アイシテル」とそのツアーがそういう刺激的な部分でもカッコ良かっただけに残念。 平たく言えば『ちょっとまったりし過ぎじゃない…』という。 ここは好みの問題で”これが好き”という人もいるわけで、僕の嗜好に合わないだけなんですが…。 素晴らし内容でしたが”最高か!?”と問われれば素直には頷き難いというのが正直な感想のライブでした。 ■セットリスト 遠い街から 箱の中身はなんだろう マシュマロ Many Happy Returns 今夜だけきっと 他愛もない僕の唄だけど 遠くで汽笛を聞きながら 僕はどうかな 夢のほとり 終章~エピローグ 飾りじゃないのよ涙は※with松浦亜弥 東京ブギウギ Hello Goodby NとLの野球帽 Waltz (アンコール) ふたりの愛ランド 夢を見ましょうか
by masak0521
| 2009-11-28 23:55
| CHAGE&ASKA
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Comments(3)
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はっしゃん
at 2009-11-30 13:11
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懐かしいなぁ~ふたりの愛ランドって(笑)
でも忠英さんのギターは良いですね! 別にチャゲさんのファンでは無い者のセットリスト見れば観たく成りました。
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とぁり
at 2009-11-30 15:04
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好き嫌いに別れるライブでしょうね。多分本人も承知の上だと思います。ただ、どちらかと言えばロックイメージの強い方なので、初めて見た人には新鮮且つ良いイメージが付いたんではないかと。
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by
masak0521 at 2009-12-01 14:24
>はっしゃんさん
たしかにスタンダード曲が多いんで、逆にファンじゃない人の方が「やるじゃんChage」みたいな感じで楽しめる内容かもしれませんね。 忠英さんは凄まじいです・・・ハイ・・・、ギター辞めたくなる感じです(苦笑) >とぁり さん 確かに初見というか、「チャゲひとりで何やるんだ??」的なコトを思っているファンじゃない人には新鮮かもしれないですね。 そうい意味では「細道」のテーマにあっているのかと、今気付きました(笑)
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