by masak0521
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2009年 10月 22日
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■「世の中が音楽を必要としなくなり、もう創作の意欲もなくなった。死にたいというより、消えてしまいたい」 自殺した音楽プロデューサー、加藤和彦さん(享年62)が遺書で綴った、この重たい言葉が音楽関係者に波紋を広げている。 音楽評論家の富澤一誠氏は、9月20日に静岡・つま恋で開かれた南こうせつ(60)主催の野外ライブで加藤さんを見たのが最後になった。 いつも通り飄々としていたが、富澤氏は加藤さんの胸の内をこう推測する。 「加藤さんは今の音楽は話にならない、と考え“和幸(かずこう)”で楽曲を世に出した。けれど今の人たちに響かず、失望をしたんじゃないだろうか」 和幸は、2007年に加藤さんと「THE ALFEE」の坂崎幸之助(55)により結成されたユニットだった。 加藤さんは、2000年代に入って音楽的葛藤と闘っていたようだ。02年に期間限定でフォークルを結成したときの思いを音楽ジャーナリストの湯浅明氏が振り返る。 「長いこと音楽をやっていると、聞かせようとか、売ろうとかいう呪縛が無意識にある。フォークルの名をつかうと、楽しみながら好きなものを作れる-ということでした。ヒットメーカー、プロデューサーとしての重責。売るということのプレッシャーを常に感じていたのだと思う」 それでも湯浅氏は、「意欲がなくなったなんて…」と残念がる。「ご自分でコレクションしていたギターの弦を毎日張り替えていた。加藤さんの本質は、熱いうちにやる瞬間芸、テンションの高さにあった。それが、枚数的なことで評価をされてしまう今の時代のペースに合わなくなったのかもしれない。いい作品を作って、ひとりでも多くの人に楽しんでもらいたいと常に思っている方だった」 ================================================================ 亡くなった方の記事をネタに使うのは頂けないというのは分かった上で。 さらに「世の中が音楽を必要としなくなり、もう創作の意欲もなくなった」というのは、ご病気の身体が書かせたものという側面もあり、本当に加藤氏の意志であったかはもう誰にも分からないわけですが。 まぁご本人のコトは置いといて問題は・・・、 ”あたかも加藤氏の意志のように自分の持論を語っている” おふたりの発言…。 富澤一誠って人にしろ、湯浅明氏って人にしろ本気でこんなこと思ってるのかな???、マスコミがウケそうな言葉を選んだりかなり編集されているのかもしれんが…。 額面通りだとしたら音楽を扱うプロとしてはあまりにお粗末な気がする。 「加藤さんは今の音楽は話にならない、と考え“和幸(かずこう)”で楽曲を世に出した。」 なんて… ”推測”で語るんじゃね~よ!!!。 絶対ご本人、根底から”今の音楽は話にならない”なんて考えてなかったと思うぞ…。 どーもね… 雑誌、テレビの向こうの方、身内問わず… 『売れているモノが面白くない』 という内容の発言が嫌いなんですよ。 だって”売れてるもんの中に面白いの沢山ある”もん。 というより、基本的には… 『面白い順に売れている』 と感じているので。 だって僕… ・最近買ったDVD:安室奈美恵『BEST FICTION TOUR』 ・最近TUTAYAに行って借りたアルバム:『superflyの2nd』『嵐のベスト』『絢香のベスト』 ・最近テレビで感動した音楽:music loversの『ゆず』 ”全部メッチャ売れてるもん” ”どれも作品的、音楽的にも売れて当然メチャメチャ素晴らしい内容だもん” さらに(誤解を恐れずに言えば)僕の感じる限り… ”上記作品よりも面白いと感じるもの、売れてない音楽の中に無いもん” ※補足:”ファン”のアーティストの作品は別腹、んで”互角”まではたまにある ”YUIより売れてない女の子でYUIより凄い歌詞書く人いない”し、”superflyより売れてない女性ボーカルでsuperflyよりパンチがある人いない”と思う。 技巧的な事とかは分からないけど、テレビ越しや武道館でン万人の心を掴めるエネルギーという点でいえば絶対にそう。 例えば同じくらい歌えてカワイイ女の子連れてきて、一流の作家や演出家のチーム組んで莫大なプロモーションしても今の音楽界じゃYUIやsuperflyを作ることは不可能、そういう部分で”実力”がなきゃ絶対に売れん。 逆に言えば『力がれば売れる』わけで、ヒジョーに健全な世界になっている。 時勢を出すのはいつの時代も”言い訳”に過ぎない。 お次、湯浅明氏… 『枚数的なことで評価をされてしまう今の時代のペースに合わなくなったのかもしれない』 これも加藤氏の発言ではなくコイツの”かもしれない”という…汗。 『今の時代』って… ”アホかい!!!” ”ポップス”という場所は元々枚数的なコトが最優先で評価される土俵でしょうが!?。 ポップス誕生の時点からそーでしょ!? プレスリーもビートルズもストーンズもメチャメチャ数字気にしてたやん!? ジョンもポールも滅茶苦茶ヒットチャート気にしながら音楽作ってきてたわけだし!? そもそもプレスリーやビートルズの初期のスタイルなんて、”結果的に音楽性も付いてきていた”だけで『金儲け』以外の目的は見当たらないじゃない(笑) んで一大ビジネス化し、メッチャ稼いだバンド(まぁビートルズですな)がその反動というか揺り返しみたいに、”芸術性”なんてことを語り出したという順路。 その後市場が大きくなり、ロックなりが世に認知された後で”いきなり芸術性”から入っても認められるジャンル、バンドとか、『市場主義に反発するコトで生まれた市場』みたいなもんが出来て細分化していったという。 んでちょっと前までは根本的な分母の人数、金額がそれなりにあったから、それぞれん場所で”そこそこ食える”というバンドを生んできてたんだけど。 その分母数が減り続け…、ここ2,3年で『音楽で食える土俵』が減り続けてほとんど無くなってしまったというのが現状。 とはいえ、だ。 それって… ”原点回帰” しただけのように思う。 例えばJazzとかメタルなんて、全国区な評価を受けてるようなバンドでも他に仕事をしている人のバンドだったりで、”音楽で食う気はないけど本気でやります”というスタイルが大分認知されているしね(僕も基本はこのスタンス)。 現在の、ど真ん中の”ショービジネス”というところ以外は、兼業ミュージシャンが主体になっていて、でもごく稀にそのコミュニティーから文字通り彗星のように”スター”が生まれるという構図は、ある程度夢も残っているという意味では凄く健全だと思うし。 ミュージシャンにとっても、そんなに悲観的な状態ばかりではないはず。 「今の音楽はダメだ」とか「商業主義がいかん」なんてこのご時世に言っている人達こそ、”音楽をダメにしている”側に加担している典型な気がします。
by masak0521
| 2009-10-22 23:52
| バンド・音楽全般
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Comments(4)
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by
はっしゃん
at 2009-10-22 21:27
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一般的には、あの年齢に成ると、老後の事、健康の事、勿論、仕事(音楽)の事も有るでしょうが、まぁ~生活に困らない金が有ったとは言え、実情は遺書に書いて有っても、鬱も発症してたらしいし、実際わからんでしょうね…それに、音楽評論家って職業は、昔から知ったかぶって蘊蓄をかます仕事なのでは??他人のフンドシで相撲とってる仕事と言うたら言い過ぎか(爆)そういう意識でしか、観てませんぞ!それより…実際、家族とか、ファンの方が可哀想ですね。
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by
masak0521 at 2009-10-23 14:01
>はっしゃん さん
まぁ表には出せない事情もあるでしょうしね・・・。 それにしてもこの手の「当たり前のことを肩書きを盾に偉そうに言う」という方々は信じられませんな・・・。 もちろん、素敵なライターの方も沢山いるんですけどね。
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by
小池
at 2009-11-03 05:38
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湯浅さんと 冨澤一誠さんがちでうちに飲みくるお客さんだけど 音楽評論家とかゆってるけど恋愛にかんしてセンスないし特に湯浅さんなんてストーカー並みに危ないおっさんだからね
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by
masak0521 at 2009-11-04 16:32
> 小池 さん
コメントありがとうございます。 それが事実かというのは置いといて・・・苦笑 関係者というか近い方からコメントをいただくと、かなり焦ります(笑) んーーー、なんというか・・・真意は別として・・・嬉しいような・・・恥ずかしいような・・・申し訳ないような・・・、みたいな。 ともかく、今後ともよろしくお願いします☆☆
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