by masak0521
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2009年 06月 28日
毎年恒例、この時期に何故か雨に当たらずチャリで行けているトーキョーギターショーに行ってまいりました。
全体の感想… 秋の楽器フェア含めてそうなんですが… ここ数年… パッとしないのぉ と。 デモライブはもちろんお得だし素晴らしいんだけど、肝心の楽器自体に”お祭り感”や”わざわざ足を運びたくなる感”が少ない。 必要なのは”ショー特別価格”とかいって、いつもより2,3割値引きした楽器を出すとかそういうことじゃないんだよ。 来訪者を『客』ではなく『ミュージシャン』『プレイヤー』として捉えて、その”インスピレーション”だったり、”オタクゴコロ”的なところをくすぐる部分が今の1億倍くらい必要。 その部分があまりに欠けている。 ”商売”としてみても、客の嗜好的にここをくすぐるのは大事なはずで。 不景気だろうが貯金が底をついていようが、アーティストとオタクって人種は”熱い”部分を感じたらブレーキが効かなくなって、後先を考えずに金を出すんだよ。 そこを突かんでどーする、と。 それなのに、一部の楽器店を除いては無難なフェンギブ中心に並べて『いかがですか』『お安くしますよ』の連呼ってのは、客の購買意欲を逆に削ぐカタチ以外の何物でもない気がする。 んで、都内に住んでいるとほとんどのブースが大手だからさらに変わり映えがしないし。 アコースティックブースなんて、実質ただの『タイラー展示即売会』と化してて何ひとつ面白くない。 隣ではフィンガーピッキングの達人が見事なデモ演奏をしてるんだけど、肝心のブースの中身は空っぽ。 あの空間にいると”楽器界全体で盛り上げよう”って気があるのかな??、ってちょっと寂しくなった。 マニアックなガレージ系メーカー、個人ブランド、地方のお店なんかに格安の出展料で『1坪スペース』を与えて出店を増やすとかの工夫がほしい。 その点でフーチーズがやってた、自分のブースの1角を契約している小さいメーカーの展示コーナーに充ててたというのは流石。 あとは『高校生に本物のバースト、50年代のストラトを弾かせてあげる会』みたいなのを開催するとか。 お金をかけないでもいろいろやりようってあると思うんだよなぁ… とはいえ、もちろんそういう部分がなかったわけじゃなくて。 ギターマガジン誌がやっていた歪み系エフェクトご自由にお試しください会 とか、 自社ケーブルの宣伝目的とはいえ、エリクサーがやってたモンスター、ベルデン、プロヴィデンス等の主要ケーブルを持ち込んでのシールド弾き比べコーナー とか そういうのがもっとあっていいと思う。 とブーたれてるだけでもしょうがないので(苦笑)、気になったものをいくつか。 まず、手持ちのワウペダルをトゥルーバイパス化するという一品。 これ、存在は知ってたんだけど、ただトゥルーバイパスの回路をかませるだけのものだと思ってたら、なんと…。 下の台座が足の重さを感知して自動的にオン/オフを行う というスグレモノ。 手持ちのワウがモーリーのスティーブ・ヴァイモデル『BAD HORSIE』のように、足の接触をトリガーにオンオフするようになるという。 コイツは良い商品だと思います。 ただ若干音切れにクセを感じたので、実際にライブなんかで曲中に使った時にどういう印象になるかなぁ、というのがちょっとあったり。 まぁ”慣れ”のレベルでしょうが…。 サイズもそう大きくはならないし、『ワウの中身をいじりたくない』という人にはオススメ。 そしてこのショウで一番感動した商品がコチラ。 ROCKINNの60周年を記念してKヤイリとのコラボで限定生産するモデルだそうです。 国産、写真のハードケースが付いて…価格が…なんと… ”¥49,800” 焼きの入った渋い色とシンプルながらしっかりとした存在感があるルックスだけでもうグッときます。 当然試奏させてもらったんだけど、パッと弾いた印象がとても5万のギターとは思えん。 アコギに関しては国内メーカーが不自然に値上がりしていると感じてた部分があったんで、この『国産の良心の塊』みたいな存在に感動すら覚えました。 ・10万クラスのエレキは持っていて一本アコギが欲しいと思っている人 ・初心者で弾き語り中心にそこそこ真剣に活動していこうと考えている若い子 ・社会人でそれなりにお金に余裕があって『興味があったしギターでもはじめてみるか』と思っている人 ・高いアコギ持ってるんだけど、路上とかライブハウスなんかで使い倒せる安くてそこそこのギターが欲しいと思っている人 こんな感じの人には迷わずオススメ出来る商品だと思います。 特に高校生、大学生なんかで韓国製の3万位のを最初に買おうかなーとか思ってる人は、ちょっと無理か我慢してもう2万ヒネり出してこっちにすることをお薦めします。 楽しさと上手くなるスピードが絶対に違う と断言出来ます。 この価格帯のギター本体でテンションの上がる楽器を久々に見ましたね、ちなみにHPみたら1万円アップでほぼ同仕様のナチュラル、サンバーストといった基本の色のが買えるようです。 最後にデモ演奏。 以前見た時はギター1本によるデモ演だったんで、そう期待してなかった小沼ようすけさんが、今回はドラム、ベース、パーカッションを加えた4Pでのフルライブですごく良かったです、メチャ得した気分。 ループマシンで即興で自分のフレーズからループを組んで、それをオケにドブロでソロをとるとか、後半はバンドとともにぶっ飛んだ領域にまで持っていく熱い演奏みせたりと、時間は30分ながらフルパッケージのライブとして全力投球で凄く良かったです。 しかし『何食ったらあそこまでギター上手くなれるんだ…』という、もはや別人種のようなテクニックは凄いとか羨ましいを通り越しますね…汗。 んで、前述のヤイリに熱くなっていたら、ジミヘン完コピでお馴染みのシゲオロールオーバーを見逃す(涙)、楽しみだったのに・・・ 最後、桜井哲夫と日野賢治のダブルベースユニットがあって、夜に用事があるけどギリ見れるかなって感じだったんだけど、なんとなくライブの画柄が見えるのとガッツリフュージョンという気分ではなかったので、ここで退散。 個人的には次の日のボンヘレンが見たかったんだよなぁ(笑)。 というわけで、色々文句たれつつもガッツリ楽器漬で楽しんだ1日でした☆☆。
by masak0521
| 2009-06-28 01:56
| ギター・機材
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