by masak0521
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2008年 08月 28日
僕はサッカーファン及びマスコミの姿勢というのが嫌いだったんですよ。
『”勝つ”と決め込んで負けるとボロクソに叩く』 というあの空気。 ただねー、今回の星野野球の惨敗をみてて、それもある程度『原因』があるんじゃないか、とちょっと考えが変わりました。 色んなマスコミが書いているように僕も今回の敗戦のA級戦犯は『星野監督』であると思います。 今回はファンなら誰しもが始まる前から”嫌な予感”を感じていたように思うんですよ。。。 テレビに出すぎ、とかリップサービスにしろなんか不自然な煽るような発言、そういうのにどこか”違和感”は感じていたはず。 でも『勝ってほしい』という願いからそれに対してもファンはプラス思考に動きます、その違和感には目を瞑りつつ。。。 僕が思う最大の『違和感』は、星野監督が”練習”としてプロの2軍戦の監督をやったでしょ??、あれ。 もちろん自分に監督経験なんてないわけですが、それにしても素人考えでも『チームが違う』『相手が違う』『環境が違う』という状態で、即席監督をやることで『試合勘』なんてもんが掴めるのか??、その意味はあるのか??、という疑問がありました。 もっというと、どちらかというと”パフォーマンス”の臭いを感じた。 それでも結果が出るまではとりあえず『静観』をするわけです。 んで、結果はあのザマ。 心のどこかに『やっぱり』という気持ちがあった。 選手器用にしても、本来支柱である宮本、ダルビッシュの使い方はあまりといえばあまりな気がしたし。 緒戦のキューバ戦こそスタメンだったとはいえ、代わりのサードの村田の調子がよくないのにもかかわらずスタメン復帰も無く、ここ一番の代打もなく、体のいい守備固めでしか使われないというのは今年頑張った3割2分の打率に対しては残酷すぎる、本人的に『自分の力でどーしようも出来ない』という悔しさが滲むだろうし。 ダルビッシュにしても本人も言ってたけど、先発ではわずか1試合の当番というのはやはりありえねーと思うし。 あくまで僕の想像ですが、予選から本戦までの間で宮本と星野の間にギャップが生まれていた気も受ける。 そんな中で人材難とはいえ『WBCも星野』というのはありえねー。 ちなみにノムさんが最近出した本の後書きで 『長島・王は仕方ないとしても、星野がなるんだったら監督としての実績や知名度を客観的にみて、私に代表監督というお声が一度もかからないのは納得がいかない、やはり暗いイメージというのは損なのか(笑)。お話を頂いたらキューバ、アメリカ相手でも私なりに勝たせるプランはある』 てなことを書いてたんですけど。 今年いっぱいでソフトバンクを退団するなら王監督、もしくはこの”野村克也”の両氏のどちらかで本腰を入れてチーム作りをしてほしいと願いますね。 ちなみに本屋で流し読みレベルですが、星野,野村氏の本を読み比べたんですが、著者を意識しないで文章として読んだ時にノムさんの方がはるかにうなずくところも多いし面白い。。。苦笑 後藤次利さんがブログで、僕と同じ感想を書かれてましたね。。。 これだけ立場もある人がここまで書くってのは勇気がいることだと思いますが、それだけあの会見の星野監督はイケてなかったっすな。。。
by masak0521
| 2008-08-28 01:37
| 野球(ヤクルト)
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Comments(3)
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by
tee
at 2008-08-29 14:55
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僕は少し異なる角度から・・・
今回の惨敗直後の星野と宮本のインタビュー・・・あれ見て切れたね。 おもいっきり偏見に満ちた書き方すると、「野球(体育会系)選手特有の精神構造の稚拙さと傲慢さ」全開ですな。 NHKの泣き面に蜂のインタビューに対し、怒りをおさえきれないのはまあ理解はできる。 だが両者共に「責任を感じています・・・」 はあ? と思ったね。 責任つーのは感じるものじゃなく「とるもの」なんですわ。 つまり過ぎ去った結果を時間軸で元に戻せる超能力者にしかできないわけw 彼らが責任って意味を理解していれば、選手選考の段階で故障をかかえた者に対し、「故障を抱えていればチーム戦力の低下につながるので、責任もって辞退してね」といえたはず。 それがどうよ? 故障の痛みを抑えて、かつ今後の選手生命に問題がおきても、日本のため。星野さんのため・・・・・ガキか?おまえら。 それを美しいとさえ感じてるような同じく幼稚な首脳陣。(ひょっとして脳みそ筋肉のファンも?) まあ野球以外にも男女マラソンの選手でも同じようなことあったわね。 ただそれが「集団」でこのような低次元に集約されたこと(それが美学のごとくね)に怒りを感じたワケ。
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by
tee
at 2008-08-29 15:08
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ついでにノムさんのこと・・・・
個人的にはあの人キライなんだけど(ほほえましくね)、 あの日のID野球って、彼の経験をアカデミックな体系にした・・・学問したもんなんでしょ?(チラっとだけ、誰か、選手のインタビュー特番で知っただけっす)。 その方法論を理解し、実践できる選手っいったい何%いるのだろう?と。 のーみそ筋肉には無理だと思うぞ。 だから、というかそれを主命するがのごとく、古田や自力で同等の「学」と身につけたイチロー達は、他の選手から浮いてるというか孤高の存在にらざる得なかったもんね。 (本人らはそれをひた隠しチームの和を乱さないよう振舞ってるけど、フラストレーションは相当きてる見えてならないな。
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by
masak0521 at 2008-08-30 17:19
>teeさん
ども、おひさです。 基本は長くなったんで別記事に(笑)。 ノムさんは野球理論はともかく『お山の大将で、脳みそ筋肉』の人に対して、いわゆる『フツーの人の感覚を教え込む』という考えがあって、その部分ってのは非常に共感できるとこがあって。 むしろ凡人が読んでても参考に出来る部分まで落とし込んでいるなーと感じる部分が好きなんですよね。
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