単行本買ってるマンガがラッシュで出たんで最近読んだ他のマンガも加えて感想をグダグダと。
・デトロイト メタル シティ 4巻
ジャギ様信者待望の新刊…といいつつ…、う~む…な感じ…
ストーリーのあるギャグマンガの難しさを感じますな。
映画化とかメディアミックスがはじまった頃には作品自体のテンションが落ちてる、っていうクロマティ高校的空気を感じますね。
・BECK 31巻
いよいよ最終局面に向かう感じで中だるみしかけてたテンションもいい感じ。
それまでの音楽マンガとは真逆の「成功しなさすぎてありえない」という状況もこの布石とすればありかな、と。
あと「架空の大御所バンド」とされる「アース」の透けそうで透けない元ネタが良いですな。
ギターはピートタウンゼントまんまだったりするんだが…、ボーカルのオジー・オズボーンとイラン・ギランを足して2で割ったようなキャラ感は素敵(笑)。
まあ僕は「固定ファンが予定調和で盛り上がってる」状況も嫌いじゃないしそれはそれで意味はあると思うんであのあんまりな描き方は好きじゃね~けど。