by masak0521
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2006年 03月 13日
買~っちゃった、買っちゃった~(汗)
ということで最終兵器として前線に投入されたブツはプロヴィデンスのANADIME CHORUS。 ネットで検索してその値段に思う存分引いてください。 ただ、ギタリスト1回これ弾いてみれば買う買わないは別として、決して高くは無いという感覚になると思います。 それ位”違う”。 今のバンドは王道ポップスでミディアム~バラードの歌判が演奏のひとつのメインになるんで、その時のアルペジオの時に色を付ける空間を探してたんですよ。 凄いよこれひたすらに美しい、これ踏んで適当なコード(それこそどノーマルにCとG行ったり来たりするだけでもいい)アルペジオしてるだけで1時間でも2時間でも酔える感じ、大げさでもなくマジで時間を忘れる。 その結果、弾き手のテンションがエラい勢いで上がるんで、曲に入り込む感じが増し、ひいては感情表現が深くなる気すらする。 完全に”ひとつの表現方法”を手に入れた感じ(なんかショボいエフェクターのキャッチコピーみたいだな、汗)。 これが金で買えれば安いとも言える、ドラクエで敵倒さずにレベルがお金で買えたみたいなもんですからね(笑)。 ここに至るまでエコー、コーラス等相当弾いたんだけど、一度アナログ高級品の感触を知るとデジタルやマルチ~中堅クラスのは”代用品”でしかないという印象になっちゃうんだよなぁ。 まぁそれで妥協するのもアリだし聞いてるほうには分からない世界なんだけど、結局弾いてる自分が納得しないしすぐ飽きる、だったら無い方がマシとなっちゃうし。 んで、”コンパクトペダルのコーラス”という世界で見た場合コイツは間違いなく最高レベルなわけで、妥協して2、3万払うんだったら思い切ってこっちって方が結果安い買い物です。 何にしても嗜好品なんで普通に使える汎用モデルかじゃなかったら思い切って高級品という割り切った姿勢は大事ですね、経験上中途半端に『汎用機のチョイ上』みたいなのはどっちつかずになりがちになる気がします。 ちなみにライバルだったのはプロヴィデンスと双璧をなすフルトーンのChoralflange。 音色的にほぼ互角、作れる音の幅とかはこっちの方が広く、何よりデザインがいい等の利点も多かった。 ただ以下のような個人的な好みと、経験上の利便性からプロヴィデンスを選択。 ・複数モードをミニスイッチで切り替えるタイプの機材ってなんか壊れやすそうで嫌い ・幅広く音作り出来ても結局決まった音の固定になるんでコンパクトエフェクターのつまみはシンプルなほうが扱いやすい ・横幅があるペダルは、ボード内でのかさばりがバカにできない ここんとこ機材買っても微妙な差を改善とか利便性を増すとかそういう細かいポイントのが多かったんで、久々に自分のサウンドの根幹に触れるようなものをゲットしたのでエラくテンションが上がってます(笑)。 今週のスタジオ、ライブが楽しみだーー。
by masak0521
| 2006-03-13 23:57
| ギター・機材
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Comments(2)
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by
Yosh
at 2006-03-14 11:13
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検索してみました。
Vox Tonelab SE(←試してみたい)まるまるかぁ…。 箱の中に一体何が入ってるのか気になる値段ですね 笑 状況に応じた値段の上限はあれど、その範囲で出来るだけいいものを思い切って、というのは同感です。 ともあれ貴重な出会いおめでとうございます!使い込んだらレビュー書いてくださいね。
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masak0521 at 2006-03-16 10:31
確かに相当いいマルチ1台分ですからね・・・。
ただまぁラックの空間だとかるーく10万、20万オーバーだったりするんで、見た目の豪華さ(笑)とか機能数じゃなく出てくる音質の点に絞ればあながち高いとはいえないんだけど。 ちなみにそのVOXの凄くいいっす、デカいのと重いの以外は・・・汗。 他メーカーのマルチだととりあえずのボリュームペダル以外に結局使えないエスカッションペダルが流石VOXって感じで豪華なのがポイント高です、まぁそれが重さの原因でもありそうだが・・・。 でも最近VOX関係の商品メチャクチャ評判いいなーー。 いい音を知ってるスタッフとそれを現在のテクノロジーに移植するノウハウが見事に噛み合ってるという印象ですね。 これ試奏する時のアンプが現行のVOX AC30だったんだけど、値段の割に(約8万)スゲーいい音だったし。
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