by masak0521
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2005年 07月 02日
というわけで御大ジェフベックを見に国際フォーラムに行ってきました、G3と同じ会場、パットメセニーとかケニーGとかもそうだけど、インスト系の大御所はここが多い気がします。
ちなみにジェフベックさん、”凄い”というイメージはあるんですが、実は聞いたことあるのは最近の2枚位と最大のヒットアルバムである『ブロウ・バイ・ブロウ』程度、しかもスゲー聞き込んでるという訳ではないという・・・。 ので、ほとんど予備知識が無い状態での参戦だったりします。 で、結果ですが・・・。 凄い、凄すぎる・・・ それ以外の言葉が思い浮かびません・・・。 今までの人生の中で世界一というものを何回見たことがあるかなぁ、と考えた時に、思いつくのがポールマッカートニーとクラプトン、ってもこの二人は単純にファンで個人的な思い入れもたっぷりあるので余りそういう感覚で見てない。 他は日米野球でのバリーボンズとイチロー位かな??(苦笑)。 とまぁなんだかんだ『世界一』というものを見るなんて事はそう無いわけですが、目の前にいるのは間違いなく”世界で一番エレキギターが上手い男”なわけです。 あのCharをして『雲の上にいる』と言わせ、スティーヴ・ヴァイをして『理解不能な位凄い』と言わせる存在。 ちなみに今習ってる先生も、ライブビデオ見て『もし生で見てたらギターやめたくなってたかも』とまで言ってました。 プロ中のプロをして格違いと思わせるギタリストの凄さをイチアマチュアギタリストがどうこう言えるわきゃ無いんですが・・・。 とりあえず、ジャンル、好き嫌いとかに関係なくギターに触れてる人間は絶対1回生で見とけとだけは断言します。 レッドブーツとか2,3曲の代表曲を除いては知らない曲ばかりだったんですが、全く気にならず。 まずとにかく曲がいい、これがちょっと意外と言うか、フレーズ自体がスゲーカッコいいの。 インストで一度も飽きないというのは初めてでした、ソロとかそんなに長くは取らないんですがマジで『もっと弾いて』と思ったし。 んで、ひたすらに立ち振る舞いがカッコいい。 特にアクションとか取らないんだけど、ちょっと手を上げたり、投げキッスしたりとかそんなのが画になりすぎ、タバコを吸う人間の姿をカッコいいと思ったのは生まれて初めてでした(笑)。 ほとんど直アンのストラト(確かワウ位で、あとのエフェクトは卓がけだったはず)1本で弾き通し(いつチューニングしてるのかすら分からなかった・・・)、アンプからノイズとか結構出てるんだけどそれがまたカッコいいんだわ、もう何でもありの状態。 ギタープレイに関しては何も言うことありません、”ストラトキャスター”という楽器でここまで豊かな表現が可能なものであるのか、と。 イメージとして自分の演奏とか、他のギタリストの音を聞いていて『この辺で音が消えるだろう』と言うポイントに対してもうニ伸び位する感じ、エフェクターとかそんなんじゃなくて完全に手でサスティーン出してるのね、バラードでのセクシーな音なんて鳥肌超えてマジ涙でそうだった・・・。 自分が弾いてるもんはギターと呼んじゃいけねーな、と心底思った・・・。 あとドラムがスゲーなー、と思ってたらヴィニー・カリウタさん、ドラマガとかで名前は見るんだけど実際に音を聞くのは初めてでしたがとにかく違いますわ。 G3でマイク・ポートノイ見たときも思ったけど、「上手いプレイヤー」を超えて全国区になる人ってのはやっぱ存在感が違います。 唯一ビミョーだったのがボーカルの人。 ウン、華無さすぎです・・・、超フツーのオッサンです(苦笑)。 まぁ、インスト中心の中たまに出てきて5曲位歌うという存在のためそんなにメジャーな方は使えないでしょうがそれにしても居場所の無さが切なかったです・・・、”後ろ向いて歌うな”とか”手拍子は大きく堂々と”なんて初心者の女の子ボーカルに対するような感想を持ってしまいました・・・(苦笑) 歌は上手かったんだけどね・・・、マジで全インストでも良かったかな、って(苦笑)。 選曲で以外だったのがジミヘン2曲もやったのよ、『ヘイ ジョー』なんてメジャーなのやってたし。 べックがジミヘンを弾くっていうのが面白い、唯一ジミヘンを対等なレベルで弾ける存在だと思うし。 あとなんかギタリストには惹かれるものがあるのかこの人も「Over the Rainbow」やってたんだよね、クラプトンも(歌だけど)やるし、この前見た小沼ようすけもやってた。 でもマジで泣けた、ハーモニックスとアームを駆使して表現するんだけど、これが絶品。 あとラストの「Going Down」ってこの前のG3でもやってた(笑)。 率直な感想としてヴァイとかサトリアーニでも格が違うってのを明らかに感じた、とにかく別物、心底衝撃でした・・・。 後でネット調べて知ったんだけど選曲はほとんどベスト盤な内容だったらしい・・・、初めての人にはラッキーな選曲だったみたいです。 *セットリスト(ネットで引っ張ってきたんで正確じゃないかも・・・) 1. Earthquake [You Had It Coming] ~ ??? 2. You Never Know [There and Back] 3. Cause We've Ended as Lovers [Blow by Blow] 4. Rollin' and Tumblin'[You Had It Coming] 5. Morning Dew [Truth] 6. Behind the Veil [Guitar Shop] 7. Two Rivers [Guitar Shop] 8. Star Cycle [There and Back] 9. Big Block [Guitar Shop] 10. Scatterbrain [Blow by Blow] 11. Beck's Bolero [Truth] 12. Nadia [You Had It Coming] 13. Angel (Footsteps) [Who Else] 14. Led Boots [Wired] 15. Diamond Dust [Blow by Blow] 16. Hey Joe 17. Manic Depression 18. Goodbye Pork Pie Hat [Wired] ~ Brush with the Blues [Who Else] 19. Blue Wind [Wired] -- Encore1 -- 20. People Get Ready [Flash] 21. Over the Rainbow -- Encore2 -- 22. Going Down [Jeff Beck Group]
by masak0521
| 2005-07-02 23:28
| ライブ(見)
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Comments(2)
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by
ロックス
at 2005-07-04 19:15
x
ベック行きましたか!!そりゃよかった。
私も、20年くらい前?ゼアーアンドバックのアルバムのとき 大阪フェスティバルホール行きましたよ。 2階席の一番前で手摺にもたれて、身を乗り出して見ました。 このとき実は、ちょっとエピソードがありまして、 当時、大阪のプラザホテル付近を歩いていましたところ タイガージェットシン&上田馬之助(分かる?)やらハルクホーガン、スタンハンセンなどプロレスラーの一行と遭遇しまして そのまま後に付いていってホテルのロビーに入りました。 プロレスラーのでかさに感動して、ソファに座って休憩していたら 私の隣によいしょと言う感じで鼻のでかい外人が腰掛けました。 そうです、ジェフベックさんです。サイモンフィリップと雑談を していました。 で、「今夜のライブ楽しみにしています」てな事を言ったら(英語で)サンキューとジェフさんに握手してもらいました。 その後、ジェフさんは、アンドレザジャイアントと一緒のエレベターにのって自分の部屋(上階)へ行ったのを見送りました。 意外に背の低い、私と同じくらいだったですね~(^^)
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by
masak0521 at 2005-07-05 09:16
行ってきました、やられてきました(笑)。
でもそのエピソードは凄いですねー。 そういうロックの歴史みたいのを体験してるというお話を聞くとうらやましいです。 しかしベックのようにずっと最前線にいて成長しつづけてるってのは本当に凄いですね。
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