キューバ、韓国、ベネズエラなどの常連強豪が消え、アメリカも苦戦という中で試合結果だけ見ると順調に勝ち進んじゃった我らが日本。
「ダメな親を支えるけなげな子達」という構図がなかなかいい感じで…ウン、山本監督ある意味すげぇ…苦笑。
とにかく日本ラウンドは“井端”サマ
井端の凄さは2本ともビハインドからの「同点打」ってこと。
新聞の一面は逆転打になることが多いけど、「負けは無い」ところからのサヨナラヒットよりも「駄目なら負け」の同点打。
それもなんか淡々と仕事してる感じなのがね…
あれが当たり前のパフォーマンスだと、そりゃ中日強いわ~と。
一方で粗が目立ったのが坂本、あのレベルに入るとキツいねー。
「巨人のスター選手」としてだと目立たない弱点が出まくってる。
ショート以外守れない(守らせられない)からスタメンで出る時は自分よりはるかに守備の上手い先輩が本職とは違うポジションで出ることに(そもそも井端がファーストなんで愚の骨頂)。
んで、そのショートの守備がメチャメチャ怪しい…、上手いショートがいる球団のピッチャーだと、それだけでいつもよりストレスになるわけだし。
守備に目をつぶれる一発長打があるかといえば無い…
しぶとく四球を選ぶといったそういうイヤラシサはまだまだ。
足があるかといえばそこもそれほどではない…
あのレベルに入ると「守備の悪い中距離バッター」ってキビしいわ、ひとつのエラーで大会そのものが終わる可能性もあるし。
現在の立ち位置では、メチャメチャ打ちまくらない限りチームの足を引っ張るマイナスの方が大きい。
まぁ井端を見て勉強してください、とw。
将来の球界を引っ張る存在のひとりだし、これを機に成長を期待しますね。
いやーでも面白いわ―WBC