by masak0521
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2010年 05月 13日
久々に新品で機材を買ったぞ☆☆
ローランドの新商品 ■Roland AC-33 クレイトからの乗り換え目的で購入。 電池駆動するエレアコ用2chアンプ。 来週やる居酒屋ライブのシステムどーすっかなー、と考えてて。 家にある「ミキサー+パワードモニター+コンプ」ならば、小規模というか50人規模位のハコでアコースティック編成ならそれだけでまかなえる位なのは分かってるんだけど、流石にこれにギター加えて電車移動はキツい。 あとはちょっと壊したくない機材でもあるので、キャリーで運ぶのもためらわれたし。 かといって室内でクレイトは正直やりたくない。 ここからは”新製品レビュー”ではなく、”旧製品批判”が続きます…苦笑。 ”他にない”という理由でストリートの標準になってるタクシーですけど。 黄色いヤツはまだしも、僕も使っている上位機種であるTX-50・・・ ”音が悪い、壊れやすい、重い、高い、充電池の持ちが悪い” てないいトコなしの機材でして…。 TX-15ではちょっと音量が物足りなく「充電で動く」「リバーブが付いてる」というものが他に無かったために広まって標準の地位を得ただけという感じ。 ”比較物が無い”のでいいのか悪いのかボヤけたままみんな使っているという印象。 これがウィンドウズマシンとかSM58みたく、色々あれど”とりあえずOK”の性能を持ったスタンダードならば良いんですが…、このクレイトに関してはむしろ… ”実はもの凄く出来の悪い機材” だと思う。 何が一番悪印象かというと本来最も考慮されているべき部分が”耐久性”なのに、ノブの付け根のパーツがプラスチックの安っぽい部品だったりするという。 これじゃちょっと階段とかにぶつけただけで壊れますわ…。 あと無駄に何パターンもある空間系の回路(←そしてどれひとつ使えないという、苦笑)なんて積んでるからさらに壊れやすさを助長しているし…。 実際TX-50使ってて壊れたコトが無いという人を聞いたことが無い。 んでもって…コイツはストリートの雑踏でやってるから何となく誤魔化せてますが…。 室内じゃとてもとても使えたもんじゃないくらい音が悪い ”室内で大音量でクレイトを鳴らす”ってあんまやったことある人いないと思うんですよ、意外と盲点というかね。 この前スタジオで試しにやってみたんですが、笑っちゃいますよマジ。 無音状態でエラいノイズが乗るわ、アコギは歪むは、声はこもるは…。 んで50Wとなってるけどボリュームのツマミを半分も上げたらハウって使い物にならん。。 というかね…元々のチューニングがPA的なマルチアンプというよりも、エレキギター用という印象、そこに強引にキャノンの端子付けてマイクでも音を出せるようにしただけなんじゃないかな…。 んでもって重い!!、三十路の腰痛持ちには辛い(苦笑)。 とはいえ確かに代替機は無くて、僕自身コイツを使ってたんですが。 その中で今年のアタマ位に発売されたのがこのRoland AC-33。 まだストリートで実際使用してないので、その報告は後々書きますが、スタジオ使用でのファーストインプレッション…。 ”素晴らしい!!!!” のヒトコト。 てなわけでやっとレビューへ(笑) まずスペック的な部分。 ビックリするくらいコンパクト。 そしてメチャメチャ軽い、電池込みで5キロ位なんでTX-50の半分以下、充分手持ちで運べる重さでキャリーを使えば女の子でも楽勝だと思います。 小さいながらもスピーカー2本なんで、一応ステレオです。 チャンネルは2chで片方がマイク用にキャノン端子が付いています、これはクレイトとかこの辺のシステムの基本ですね。 裏面にはipodとかを入力するオーディオインとラインアウト,ペダル端子関係。 オーディオインの時に機材側でレベル調整が出来るのはありがたい。 低価格モデルだと大抵カットされてる仕様なんだけど演奏中にipod側のボリューム調整でオケの音量をいじるのは何気に難しいので、実践的という意味でここをサボってないのは好印象。 あと赤白のミニジャックのプラグだけじゃなく、普通にミニフォンの1ピンで別にさせる場所があるのはライトユーザーにも親切設計かと。 一応個体に角度が付けられるようになっているのも良いです(あんま傾きませんが、苦笑)。 エフェクトは共通のリバーブと、各チャンネルにプリセットのコーラスとシンプルにまとめられてます、BOSSお得意のアンチフィードバック機能も搭載。。 TX-50のエフェクト部に感じる、”種類はいらんからそこそこ使えるリバーブだけ付けとけや!!”という不満が一気に解消。 あと昨今の押尾系ソロギタリストを意識したループ機能なんて付いてますが、この辺は後々。 電池駆動は単3電池8本で約8時間とのこと、まぁこの辺はカタログスペックは多少盛ってるとしても5、6時間は動くでしょう、エネループを買うのが良いのかな??。 ストリートだとふいの電池切れの時にコンビニでリカバリ出来るのはかなりメリットかと。 ちなみにアダプタ駆動時は「15W×15W」で30W駆動ですが、バッテリー駆動だと「10W×10W」で20Wになります。 この辺はワット数を落としても安定駆動と音質を優先したということでプラスに評価したいですね、楽器屋で電池駆動でボリュームチェックしましたが20W駆動でも充分という印象でした。 実際に野外で電池使用した時にインプレは後ほど。 さて、サウンド。 元々がエレアコ用アンプで、プロからも高い評価を受けている上位機種AC-60,AC-90の流れを組んでるだけあってアコギをプラグインした時の音は文句無し。 ブラッシングした時の音とか、アルペジオのタッチとかまで凄く繊細に再現してくれます。 ストローク時もスピーカーが小さいのにもかかわらず、音が割れる感じもほとんどなく抜けのいい音をアウトプットしてくれました。 音量もエレアコ側のプリアンプがしっかりしていたら、アンプ側のボリュームを上げなくてもかなりの音量が出ますね。 簡易PA使用じゃなく純然たるエレアコ用アンプとしてライブハウスでも使えそう。 昨今流行りの『自分のアコギの音はPAモニターからじゃなく、エレアコ用アンプを用意してそれで聞く』という手法が気軽に実現出来るかも。 エレキの時と違ってアコギだと自分でモニター音を作れないから、なかなか納得のいく音で弾けないんですけど、その問題の解決方法として上記方法は試してみる価値があるなぁ、と思っていたので。 これは週末のライブで試してみようかな、と。 まぁ元々エレアコ用アンプだし、試奏もしてたんでアコギの音は元々そんなに心配してなかったんですが。 不安だったのがマイク接続時のボーカル。 音が割れたり、ボリュームが稼げなかったりしたらヤだなぁ、とちょっと危惧していたんですが…。 ”NO問題!!” むしろ”ギターより向いてるんじゃない??”って感じ、これはビックリした。 昨日歌ってもらったのはゴスペルとかやってるメチャ声量がある女性ボーカリストでしたが、シャウト気味に張る高音パートでも音が歪んだりすることも無く、奇麗に抜けてきます。 リバーブの乗りもバッチリ。 ボーカルさんからの評価も好評で『出音に癖が無く自分の声がそのまま出てくる感じでなんで凄く歌いやすい』とのことでした。 この辺は僕がいつも一緒にやってる他のボーカルにも試してもらってサンプルが増え次第追記していきます。 トータルの音量も20畳位のスタジオでこの機材だけで問題なくリハが出来てたんで、カフェ程度の広さでアコースティック編成ならば問題ないかと。 というか音質的にはカフェなんかに良くある「ベリンガーとかクラシックプロあたりの簡易PAシステム」よりも余計な回路を通ってない分、こっちの方が再生度は高い気すらしました…苦笑。 まぁ使っていくうちに色々不満点も出てくるとは思いますが、ファーストインプレッションとしては実売4万円弱という価格を考えたら、トータルバランスと音質、使用用途の幅広さ等全体のコストパフォーマンスがメチャメチャ高い銘記だと思います。 アコースティク系のミュージシャンでTX-50の購入を考えている人がいたら迷わずこちらをオススメします(笑)。
by masak0521
| 2010-05-13 23:59
| ギター・機材
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