by masak0521
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2010年 05月 10日
フーチーズはKorg系が強いということもあり、VOX製品も多く入ってくるわけですが。
アンプやエフェクター等は、コストパフォーマンスが高く、デザイン的にもギタリスト特有の”デジタル嫌い感”をレトロなルックスに包むことで上手く隠している良い商品を作っているという印象なんですが。 ことギター本体においては、アコギもエレキも・・・ ”悪くは無いんだけど割高だしイマイチグッとくる感じが無い” という印象だったんですが。 今回発表された新商品が素晴らしい。 ■SSC/SDC-33 ■SSC/SDC-55 実際に弾いたのはエントリーモデルのシングルカッタウェイSSC-33だったんですが。 まず、値段が素晴らしい・・・ ”定価73,500円で実売56,000~58,000円 ” そうですよKorgさん!!、やっぱり不況下のリーマンの財布に優しくないと、と(笑) 生産国は東南アジアということですが、baden以来生産国に対する偏見が無くなりまして・・・。 まぁ良く考えると・・・ ゆとり教育で育ってESPのギタークラフト科出た日本人技術者と、”家族の生活のため~”と必死に働く発展途上国の技術者では、指導体制さえしっかりしていれば明らかに後者の方が精度が上がりそうだし・・・苦笑。 まず見た目が良い。 ピックアップはもちろんペグやブリッジ、ノブに至るまでオリジナルパーツで制作され、シンプルながら個性的なビジュアルにまとめてあり好印象。 てかセットネック、アッシュトップのマホバックでこの値段は驚愕だぞ・・・、フェンジャパなんて今7万クラスでもバスウッドだし。 ボディー面の曲線とか塗装なんかも凄く奇麗、近くで見ても”安物感”は皆無。 抱えた感じも、人間工学的なものをかなり計算しているであろうボディ形状なんで凄くしっくり馴染みます。 そしてネックが良い。 しっかりとした調整されたギターに慣らされていると、エントリーモデルのほとんどの楽器が音以前にネックで弾く気がなくなります。 精度の悪さが見えないところでのストレスを生み結果「弾きにくいギターだなぁ」という感想になるという。 ところがこの値段にしてそれがほとんどない、まぁフーチーズで売ってるのだからある程度セットアップはされてるんだろうけど、それにしても弾いていてストレスの無い感じが素敵。 んで何よりもサウンド。 普通これ位の価格帯の楽器ってピックアップとかパーツとかを駆使して、木材部でのマイナスをカバーし(悪く言うと誤魔化して、苦笑)”太い音が出てます感”を演出しようとするんですが、この楽器は”そういうサウンド”としてしっかり成り立たせようとしているという印象。 例えばレスポールJrとかムスタングなんて、一般的に”太くていい音”っていうわけじゃないだろうけどスタンダードのレスポールやストラトに比べて”音が悪い”わけじゃなく、”それの良さ”って部分を持ってるわけで。 それと同じ感じで”この楽器としての良さ”をしっかり持っているという印象。 確かにちょっと音は軽い感じがするんだけど、”これはこれであり”と思わせてくれるサウンドが素敵。 ブルースっぽいバンドとか、カッティングをするのなんかには逆にスッキリしていて馴染む音な気がします。 コントロールは1ボリューム、1トーン、セレクターの基本レイアウトにプラスして、ピックアップのモードを「Clean/Lead」と切り替えるスイッチが付いていて、この切り替えた音がなかなかやりよるという印象。 軽く歪ませた時に、程良い感じでバッキングとリードでブーストされる感じですね。 何って、こういうサボらずに作った”情熱”を感じる楽器が6万を切る価格で売られているってのが感動モノ。 ただし、若い初心者が選ぶって感じのルックスじゃないのがなぁ・・・苦笑 とはいえ(好みは分かれるでしょうが、汗)レトロでお洒落な感じのルックスですし、普段アコギ弾きのボーカルとか、「これからヴェンチャーズ、ビートルズあたりを弾いてみたい」てなある程度の年齢の方、普段ストラト使ってるけど毛色の違う気軽に弾ける一本が欲しい、なんて人なんかにはオススメ出来る楽器だと思いますので一度楽器屋でチェックしてみては。 ”流石VOX”と唸らせられる銘記、というか僕が欲しくなってます(笑)。
by masak0521
| 2010-05-10 23:59
| ギター・機材
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