こちらも当ブログではお馴染みになりつつある村上啓介さんのライブを見に、代々木アルティカへ。
この日は、恵美直也さん(Bass)、関純二朗さん(Gt)とのトリオ構成。
いやー、ホントごくごく当たり前のようにハッピーなライブ♪♪。
この日はビートルズ、ウィングス関係が多めでどちらかというとゆったりとした曲が中心だったという印象。
「My Love」「Jet」等関さんの歌うポール曲が素敵☆☆、この日は
「Another Day」なんていうちょっとレアな曲もありニヤッとする僕。
聞いている人に”届く”ライブっていいな~、羨ましいな~、ってホント思う。
規模とかお客さんの人数とかそういうことじゃなくて、大事なのは”広さ”ではなく”深さ”なんだな、と。
聞いている人の深いところに届いて、幸せな気持ちにさせてくれる演奏、そういうのが出来る人達って本当に素敵☆☆。
啓介さんのライブは本当に”暖かい”。
言葉にすると凄くチープになるんで嫌だけど、でもそういうしかない空気感が出るライブ。
それは人柄という部分もあるんだろうけど、でもそれを”音”に変換するためには技術も必要だし、ライブに臨むまでの実は水面下での準備も凄くしていると思う。
少しでもそういうところに近付けるように自分も頑張らなきゃな~、と心から思う。
ある意味じゃ”広さ”的な部分は諦めた、つか諦めにゃならん歳でもあるわけで(苦笑)。
でもこの”深さ”の部分は突き詰めていけるし、いつまででも進化はしていける部分なわけで。
終わった後に思わず啓介さんに「いいですね~」を連呼してしまったわけですが、これは包み隠さずのホンネ。
音楽の”深さ”を掘り下げていかねば、と思う今日この頃でございます。
ハッピーでかつ色々考えさせられるライブでもありました。