by masak0521
カテゴリ
全体
ギター・機材 プリウォーマーチン O-18K 1926 バンド・音楽全般 CHAGE&ASKA CD・マンガ・テレビ・映画など 防音工事~夢のホームスタジオ ライブ(見) ライブ(演) 藤沢周平 野球(ヤクルト) その他 未分類 リンク、メモ
最新のコメント
以前の記事
2023年 03月 2023年 01月 2015年 02月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 02月 2004年 01月 2003年 11月 2003年 08月 2003年 04月 2003年 03月 2003年 02月 2002年 12月 2002年 11月 2002年 10月 2002年 08月 2001年 11月 2001年 03月 検索
記事ランキング
ブログジャンル
|
2010年 02月 17日
てなわけで行ってまいりました、ASKAさんのライブ。
ASKA 10 DAYS SPECIAL 『グッバイ&サンキュー東京厚生年金会館』 と銘打たれた厚生年金会館での10日間限定のライブ。 会館が3月末で取り壊されるそうで、そのフェアウェルイベント的なものです。 感想としては… ”音楽、歌ってとにかく素敵だなぁ” そして ”メチャメチャいい意味で裏切られる内容だった” の2点に尽きます。 公演数の少ないイベントであり、今回はサポートメンバーが固定でない(公演日によりギタリストが入れ替わる)ということもあり、曲間に繋ぎの演出があるとか、全体の流れで聴かせるというよりも、1曲、1曲をしっかりと聴かせていくという感じの内容でした(ぶっちゃけリハ期間等との兼ね合いもあるんでしょうが…苦笑)。 それが逆に個々の曲の魅力を引き立てていたと思います。 まぁ当然アルバム「12」を中心としたものになると思っていたんで、柔らかい質感のライブになるんだろうなぁと思っていたんですが、ライブ前に配布されるフリーペーパーのインタビューを読んでいたら「12のプロモーションのライブでは無いし、そこからの曲が中心になるわけでもない」的なコトが思いっきり書いてありまして(笑) 開演前からどーなるんだろ??、とワクワクしておりました。 オープニングは簡単なフィルムの後に緞帳が開きメンバー登場。 バンドスタイルのチャゲアス、ASKAソロ関係のライブは大抵フィルムが流れている裏でメンバーがステージに向かい、板付き(予め立ち位置に立っている)ではじまるので、幕が開いてから登場するってパターンは実は珍しく新鮮。 ザックリとしたロックバンドっぽいって意味では、これはこれのカッコ良さがあります。 衣装もスーツ系では無くラフな感じ、この前の「WALK」ツアーの後半の流れでいくと今のバンドスタイルだとこっちの方が似合いますね。 さて、アタマ3曲で思いっきり裏切られます。 「L&R」「着地点」「tatoo」 ゴリゴリのロックナンバー押し。 十川さん復帰でASKAソロでは久々に専属のキーボーディストがいるわけですが、「tatoo」でその魅力が全開。 全編で流れるメチャメチャカッコいいシンセのシーケンスフレーズが、よりカオスな雰囲気を醸し出してました。 この手の”デジタル+バンド”のサウンドは個人的にも好きなので。 その後「風のライオン」「Love Song」と「12」からの楽曲を。 ちなみに「Love Song」は思いっきりドアタマから江口さんが叩いてました(笑)。 正直な感想として全体的に「12」からの楽曲は、アルバム内のサウンドやプレイヤーの個性が立ちすぎているんで、ライブメンバーで立体化した時にサウンドが再構築がしきれていないという印象がちょっとありましたね…。 コーラスパートにオケを使うことが多かったりとか、ブレイクでのスリリングさがイマイチグッとこなかったりとかいうのが気になったなぁ…。 まぁここは「12」が良すぎるという話なんですが(笑) 久しぶりに「one」を演ってくれたのが嬉しかったです、ここんトコ外れ続けてたんで、大好きな曲。 レゲエっぽいリズムに淡々と歌詞が乗るAメロがカッコいい、今回のアレンジは江口さんのドラムが凄い・・・。 ”別れ”をここまで噛み砕いた歌詞ってなかなか無いと思うんですよ、それでサビが「あんなに好きだった君なのに」のリフレイン、”結局その一言に尽きるよね”というところに落ち着く感じの対比が面白い。 それを激しくというより、最初は抑えめに語っていく感じで段々上がってCメロでピークを迎える展開がスリリング。 そして前半締めで「はじまりはいつも雨」。 いや~~いい曲だ。 最近はアンコールで演ったりと”ファンサービス”的な位置という印象が強かったんですけど、今回は久々に必要な”キー”となるべき位置での演奏。 同じ曲でも位置と、演者のモチベーションで全く印象が変わりますね。 MCで自身が言っていましたが「日本のスタンダードの1曲」としての風格十分のパフォーマンスでした。 定番「girl」を挟んでまさかの「no way」!! コレが一番驚いた!!、嬉しいサプライズのMAX。 ASKAソロ史上最大の問題作「kicks」のオープニングナンバーにして、当時の保守ファンから大批判を食ったという…苦笑。 僕はメチャメチャ好き、というかバンドやってるオトコノコからしたら絶対好きな音。 このライブではエレキシタールを軸にアコースティック寄りにアレンジした感じが、曲のダークの雰囲気を別方向に推し進めていてカッコ良かったです。 「ロケットの樹の下で」「同じ時代を」の連打は反則。 涙が止まらなかった…。 ”音楽で伝えられる”っていいな、って ”なんでこんなに心に響く歌が歌えるんだろう”、って 自分的には”悔しい”とか”いいなぁ”みたいな感情も相まって、耐えきれないものがありました。 特にこの日の「同じ時代を」は神でした。 「12」バージョンの「WALK」を挟んで後半のアッパーセクションは「cry」「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」の定番2曲とコンパクトに。 曲数的にはちょっと寂しい気もしましたが、今はノリノリ(←死語、笑)というより歌い倒したい感じなんでしょうし、お客さん的にもその意図を分かっている空気で、流れ的には自然でした。 ボク的マニアックなツボは、今回初参加というギタリスト原田喧太さんが「cry」のギターソロで前に出てきた後、立ち位置に戻る時にASKAさんに軽くお辞儀をしたところ。 ロック然とした風貌とプレイスタイルなんでそのギャップがカワイかったです(笑)。 しかし、当たり前のように演ってるから気にしなくなってたけど、「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」は曲として完璧だなぁ…。 クライマックスの盛り上がりパートをコンパクトにまとめて、その後”歌い倒しセクション”になだれ込むというのは、昨今のASKAソロでは確立された流れですね。 「月が近付けば少しはましだろう」 「心に花の咲く方へ」 「君が愛を語れ」 「UNI-VERSE」 とググッ~~~っと鷲掴みにされる感じで。 エレキギターの音色を廃した「月が近付けば少しはましだろう」は、歌の芯が際立つ感じでより伝わるものが大きかったですね。 ”自分に向かって歌っている”という旨のMCもあった「心に花の咲く方へ」 ホント歌っていいなぁ、”伝わる”っていいなぁ~、って。 聴いていて感動というか何か色んな感情がグルグルする感じでしたね。 日常生きていて人のために何かしているとかそういうことは無いし… 日々の暮らしに追われて世の中の問題とかは現実というより現実逃避で文句を言うための物になってたりするし…。 そういうのに耐えきれない年齢になってるし…(苦笑) そんな中で、ふと自分が”真っすぐ”になれるような瞬間を与えてくれるだけで、素晴らしい時間だし、そんなことを伝えられるってホント凄いなぁ、と心から思います。 でも… 「君が愛を語れ」のAメロがぁ…ど~しても…、気になってしまった…汗。 変に「12」のバージョンをコピーする感じになってるから逆に気になるというか…、比較しちゃいけないんだろうけど、どーしても比べちゃうし…、 あれだったら、元々のバージョンで演った方がいいんじゃ…、という感想がちょっとありましたね…。 ラストは最近では不動の「UNI-VERSE」、歌いこむごとにどんどん曲の深みが増すという印象、本当にいい曲だぁ~☆☆。 "現実を見た上で、前向きに"という一番大事、かつ一番難しいことを促してくれる、そんな歌。 アンコール??、というかオマケ(「UNI-VERSE」の後、ステージからはけてない、笑)はサービスで新曲の”仮歌”を(笑)。 今まで似たようなことはやってましたがフルコーラスってのは初めてかと…。 これがま~メチャメチャいい曲なんですよ!!! 壮大で”ASKAらしい”曲、早く歌詞が付いてリリースしてくれることを願います。 アンコールがこれ1曲っていうのは残念、というよりビックリしましたが…苦笑。 個々の曲の魅力を最大限に引き出しつつ、音楽、歌の持つ力、素晴らしさを十二分に浴びることの出来た、とっても素敵なライブでした☆☆。 ■セットリスト 01.L&R 02.着地点 03.tatoo 04.風のライオン 05.Love Song 06.はるかな国から 07.one 08.はじまりはいつも雨 09.girl 10.no way 11.ロケットの樹の下で 12.同じ時代を 13.WALK 14.cry 15.晴天を誉めるなら夕暮れを待て 16.月が近付けば少しはましだろう 17.心に花の咲く方へ 18.君が愛を語れ 19.UNI-VERSE 20.新曲(メロのみ)
by masak0521
| 2010-02-17 23:52
| CHAGE&ASKA
|
Comments(7)
Commented
by
MAYUMI
at 2010-02-18 14:34
x
ホントに素晴らしいLIVEだったんですね~。
もう行けないことが分かってから、ネタばれを読みまくっています(笑)共通しているのが、みなさん「涙が止まりませんでした」っていう感想です。よっぽど凄いんだろうなぁ・・・とその場にいなくても伝わってきます。 他のブログで読んだのですがASKAさんが声が出なかった時期の苦悩を語ったとか?私的には長年心配していたことなのでぜひご本人の言葉で聴きたかったです。 新曲期待できそうですね!!もしかして再ブレイクしちゃったりして!今回のアルバム&LIVEで新しいファンや一度離れてしまったファンが戻ってきているみたいで、人気が出れば出るほど、ASKAさんがますます雲の上の存在になってしまうみたいで、うれしいような悲しいような・・・。 ASKAさんに「大好きです」って伝えたいけどどうすれば伝わるのか・・・考えてしまいます。 ファンレターを送る?ライブに欠かさず行く?CDを必ず購入する?どれもこれも、ベストな方法ではない気がして、悩む日々です・・・。
0
Commented
by
はっしゃん
at 2010-02-18 22:40
x
原田さんて矢沢のバックでも弾いてましたが、そんな良いギタリスト??余り印象無いです。。
Commented
by
728っ子
at 2010-02-18 23:31
x
「12」がようやく手元に・・・!
特典のポストカード「HappyValentine」にヤラレました(笑) 私的には十川さんアレンジの楽曲がツボでした。 「DOYADO」なんか、原曲の感じを残しつつも曲調がホント、わ、若いっ!! これから毎日ヘビロテです♪味わい深いスルメ的なアルバムですね。 今回のLIVEは「12」中心ではなかったんですね~。 「同じ時代を」本当にいい曲ですよね○ 秋からのツアー、是非とも行きた~~いっ・・・!!
Commented
by
あっちゃん
at 2010-02-19 10:06
x
17日私も参加しましたよ~
声が戻ったって評判で期待して行ったけど、思ってた以上に良かった。 伸びる、情感溢れるAさんの歌声、今ま行ったライブでは一番・・ ソロのセットリストから大きく外れた感じは無かったけど アレンジも工夫されてて、楽しかった。熱いナンバーは(ロケ樹とか月とか君愛とか・・)勿論ですが。着地点とかoneも聴けて良かった。 何よりtattooとかno wayとかあの退廃的なクールな選曲 やっぱりAさん、こうでなくっちゃあ~と満足。 そろそろ、そういう一面も本来のAさんの魅力だって、年季の入ったファンにも気がついて欲しいですね。 選曲で楽曲に自己申告させちゃあいけませんよ(笑) 最後新曲のラララだったけど、「12」から天気予報かワインかDO YA DOのどれかは聴きたかった。 ともかく楽しかった。秋も期待してます。
Commented
by
masak0521 at 2010-02-22 10:45
>MAYUMI さん
いや、予想と違う感じが逆に良かったですね。 すごく伸び伸びとしつつも、「歌で伝えたい」という気持ちが凄く感じられましたね。 >声が出なかった時期の苦悩 僕の行った回じゃないですね、でもまぁ誰が見てもそうでもライブをやってるその時点では「喉の調子が悪いです」とは言えないですからねぇ…。 それを見事に復活してきたのは、本当に凄いと思いますね。 >再ブレイク なんかあるかも…って気が。 井上陽水とか小田和正なんかも、同じような推移で一回落ちてその後ジワっときて、60前後で再びドーンでしたからね。 あんだけの歌を歌える人が日本中見回してもほとんどいないですし、ありえますね。 >どうすれば伝わるのか 思い続ければかなうモンです、ハイ☆☆ まぁ、作品やライブを通してでもそこには”往復”があるんですよ、ハイ。
Commented
by
masak0521 at 2010-02-22 10:50
>はっしゃん さん
実は僕もそんなに印象は無いです(汗)、まぁゲスト的な扱いだったんであれが全部ではないでしょうけど。 もちろん上手い人でしたけど、今回参加してる中でも歳下ですしね。 吉川コウジとか普段はROCK畑の方なんですねぇ。 矢沢は山本恭二と比較することになっちゃいますからねぇ…それはちょっと酷かと…苦笑 >728っ子 さん みんな「素晴らしいアルバム」って言ってますよね。 その通りの”素晴らしいアルバム”です☆☆ 「12」中心じゃなかったのはちょっと意外でしたが…、あんなにロックっぽくなるとは思わなかった。 ロケ樹からの「同じ時代を」はやられました…。 秋からは楽しみですね☆☆。
Commented
by
masak0521 at 2010-02-22 10:53
>あっちゃん さん
あら、同じステージを見ていたんですね(驚) 声が戻ったのに加えて、それまでに身に付けた表現力的なものが加わっているんで、ホント感情表現の幅が半端じゃないです。 >何よりtattooとかno wayとかあの退廃的なクールな選曲 この手の曲で客がちょっと引く空気が好きなんですよね(笑) この2曲はアレンジ含めて凄く良かったっす。 >「12」から天気予報かワインかDO YA DOのどれかは聴きたかった 僕もちょっとそれ思いました。 まっ、秋のお楽しみってことで♪♪。。
|
ファン申請 |
||