by masak0521
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2010年 02月 16日
前にも記事を書いたASKA:「12」
久しぶりに1枚のアルバムを何度も聞いてるわけですが、昨今こんだけ細かいところが楽しいアルバムはそうないわけです。 どーしても全曲レビューをしたくなったのですよ、気付いた細かいところ言いたくて仕方がないのよ(笑)。 ハッキリ言って自己満足です…汗。 気付いたことが書きたされていくと思いますが…。 てなわけで「12」全曲レビューです。 01. LOVE SONG いわずとしれたCHAGE&ASKAの代表曲、このアルバムのキーとしてプロモーションでも展開されてます。 原曲での耳に残るタンバリン的な音を外して、固いドラムのループ(だと思うんだよなぁ、Barksのレビューだとアタマから江口さんが叩いているとしてるけど、僕の認識では生ドラムが入るのはAメロ2周目から、さて正解は??、笑)にDJのスクラッチ音が乗るリズムにキャッチ―なギターリフというオープニング。 イントロのドアタマで”これはいいアルバムに間違いない”と思わせるインパクト。 いやー、 ”バンドサウンド” わっかいわ~、音が。 良くベテランになると”枯れた音”みたいな言い方をするけど真逆の方向性の瑞々しいサウンド。 素敵なのが1番明けの間奏で原曲のフレーズが登場してくるトコロ、こういう遊び心なり気使いがいいっすね☆☆。 02. 風のライオン ドアタマは”THE・チャゲアス”なシンセ音でスタート、チャゲアスファン的にパブロフの犬状態で反応する音色です(笑)。 んで、まさかの”アップテンポ寄り”に進めるかって感じで、カッコいいギアコギのカッティングが入ってきます。 この曲はイントロから歌に入る瞬間がスリリング。 Bメロではディレイをかけたギターの刻みを左右に振るというチャゲアスでは定番のアレンジ。 この曲も裏で小さく原曲のシンセのラインが鳴ってます、これが素敵。 あとはCメロに行く直前のブレイクですよ!!、あの”スッ”という”間”からの『い~つ~か~』と伸びやかに入ってくる感じ。 鳥肌ものなんてモンじゃない!!、よりスリリングにハイトーンのボーカルが映えます。 ホントにゾクゾクするアレンジ。 久しぶりにしっかり歌詞を読んだけど、ホントこれ書いた時まだ20代なんだよね!?、と。 秘密が増えれば 臆病になり 笑顔の数さえ 心に重いだけの飾り 「月が近付けばすこしはましだろう」あたりに繋がる、人間だれもが持つ本質的な苦悩みたいなところを既に完璧な表現で現わしているところに驚かされます。 03. はじまりはいつも雨 割と原曲通りというか、下手したらコンビニで流れてたらファンじゃない人はニューバージョンと気が付かないんじゃないか…と…苦笑。 といいいつつ細かい所はかなりいじってますけどね。 改めて、抜群にメロディーがいい曲ですね。 色んなミュージシャンがチャゲアス関係でカバーする時にこの曲を選ぶという理由が、今ならちょっと分かる気がします。 歌詞だったり、歌唱だったりモロモロの付帯要素を除いてこと”メロディー”に絞った時に抜群に良いのですよこの曲は。 極端な話ですが、昔の携帯の単音着メロ状態だったら多分「PRIDE」とか「君が愛を語れ」なんかよりも、”いい曲”と感じるんじゃない??、みたいな(笑)。 「好みは人それぞれ」といいつつ誰が見たってイチローのバッティングが素晴らしいように、実は純然たる”美しいメロディー”というのは存在していて、それがある曲なんでしょうね。 ちなみに他にそういう感じがする曲はボク的には「no no darlin'」だったりします(最近ライブでやってくれてないのが悲しい…)、クラシックの旋律のようにメロディーそのものが”美しい”と感じる曲。 ちなみに、謎なのがクレジットを見るとギターに名前が無い…、でもガットギターの音はしっかりと聞こえる…。 可能性としては… 1.クレジットの表記ミス?? 2.”other instruments”でクレジットされてる澤近泰輔が弾いてる。 3.モロモロの契約関係で名前を出せない人がコソッと弾いている(この場合「伝わりますか」の木村大ですな) 4.元曲のデータをサンプリングして使ってる てな感じなんだろうけど、多分正解は4の元曲のデータをサンプリングして使ってるだと、思う…。 弾き直すよりも”外せない”物として扱ったのかな、と。 でもソロだけじゃなくその後のバッキングでもガットギターが鳴ってるんだよなぁ…、あとは元を弾いた人の名前をクレジットしそうだしな。 澤近さんが弾いてるとしたら、今後ゲストギタリストいらないじゃん、みたいな(笑) でも弾けそうで怖い…汗。 04. WALK 前の日記にも書きましたけど、いいですね~このWALK。 ”保守的なファンは一番嫌うんだよ、バラードの名曲にピコピコ音の追加は” と(笑)。 リアレンジでいくと”やってはいけない”定番という印象なんですけど、これをあえてぶっ込んできてこその”ASKA”と。 やっぱ”裏切ってナンボ”なトコロはあります、そこがないとカッコ良くない。 とはいえ実はイントロで強烈なインパクトを残して以来はあとは割かしカッチリなんですよね、元々リズムとして鳴らしてる鳴らしてないは別として、こういうテンポのバラードは16ビートですし。 あとイントロのベースのフレーズを”残し”としているあたりは原曲に対する敬意を感じて良いです。 関連の活動から離れていた十川さんの方が、原曲をより取り入れているのが興味深いですね。 05. PRIDE ん~~~~~ ”オープニングからの弦要るかぁ??” というのが正直な感想。 ライブの印象が鮮烈なんでピアノオンリーで始まって欲しかったというのは否めないトコロ。 まぁそれとは違うものを作りたかったんでしょうが。 それにしても、元曲に素晴らしいピアノフレーズがあって、さらに何百回、何千回と演奏してきて、ファンからは不動の人気NO.1曲であるこの曲に… ”あんな化け物みたいなピアノを付けられるんだぁ!!” 僕ごときが理解できなくて当然ですが、それにしても澤近泰輔という人、凄まじ過ぎる… ”なんであの音のまま間奏を引っ張って2番にいけるの” と。 しかもそれが不自然じゃなく、カッコいいんだよ。 最近のASKAさん関係の凄さのかなりの要因は澤近さんなのは依存は無いトコロでしょうけど、何ていうんだろう… ”誰も通ってない道” を切り開いてる印象を受けるんですよ、パッと聴いた感じ普通なんだけど「実は知らない道だぞ」みたいな。 ライブでもそうなんだけど、あれだけ音を重ねてて全く濁った感じがしないのとか、世界中の誰を聴いても体感出来ない領域という印象。 実は「ASKA+澤近」のコンビは、もの凄いコトをしている気がする…。 ちなみにメンツ的には山木秀夫、小原礼、小倉博和という”どっしりと決まらないわけが無い”という皆様方です。 06. 恋人はワイン色 名曲ですのぉ。 オープニングの美しい弦に、ご機嫌なホーンセクションが乗ってあぁ素敵♪♪、非の打ちどころのないアレンジでございます。 この感じでクリスマスライブにやってくれたらピッタリだったのに… とかツッコんじゃ…、ダメ…??苦笑 でもそういうサウンドだよなぁ。 バリトンサックスのアクセントが個人的には凄く好き、これだけ音が鳴って淀みの無いサウンドってのはホントスゲぇ。 07. 伝わりますか 若手クラシックギタリスト木村大とのデュオ。 素直に素晴らしいです。 やっぱり録音の仕方とか音の質感が、スタジオ系の人とは全然違いますしね(いい悪いの問題ではなく)。 ボーカルの乗りもシンフォニックコンサートを経てクラシック寄りのアプローチもバッチリなんで独特の世界観があって素敵。 「題名のない音楽会」とかで見たいですよね、この共演(笑)。 08. 月が近づけば少しはましだろう 「PRIDE」とこの「月は…」はやっぱ、”ライブありき”だなぁ、とちょっと感じつつ…苦笑。 しかし豪華なアレンジだ…、コーラスのクレジット見たら、浦嶋りんこにCHAKAて…汗。 素晴らしい音は手間暇かけないと作れないというのが良く分かりますね。 ゴスペル調のコーラスから入り、バックのオケはちょっと絞ったアレンジでより”孤独感”的なものが増した印象を受けます。 最初ちょっと”大人しいかな”みたいな感想もあったんだけど、”聴くもの”として精神状態をシンクロさせたり”画”を魅せるという意味ではこの抑えめな音圧が逆にプラスなのかな、と聴くうちに思うようになりました。 09. DO YA DO 良い、良いです!!(笑) 初期の曲である「お・や・す・み」を除くと、SAY YES以降のファン的にライブで聴いていない唯一のシングル曲。 やっぱり1回生で聴かないと”入ってきた”感じがしないので、感覚的にも疎遠になりがちな曲だったりするのですが。 その疎遠になってたのが逆に「久しぶりに会ったら奇麗になっちゃって~」みたいな(笑)。 コレをシングルリピートしちゃう位お気に入り。 こんなメロディーが良い曲だったんですね、歌詞も甘いようでいて実は大人~な内容で、中学生の僕には理解できなかった心情があるな、ということが分かったり。 「そんな簡単な話じゃねーぞ」みたいな(笑) こちらが重ねた歳が合わさって気付くことがあったりするのが嬉しいっすね。 アレンジも素敵。 ずっと演ってないだけあってかなり原曲に近い感じがしつつも、耳に付くシンセの上昇フレーズとか、左が古川昌義さんで右が西川進さんという、コソッと入れておくにはもったいなさ過ぎるくらいに素敵なギターのバッキングとか、あとは聞こえるかギリギリ位で入ってるガットギターのカッティングがこの曲の隠し味として抜群だったりと、聴けば聴くほど新しいフレーズが見つかり、かつそのどれもが有効と分かるのが素敵☆☆。 10. 天気予報の恋人 ファンには人気の高いポップな曲、元々そこまで好きな曲じゃなかったんだけど…。 このアレンジ、いやーハッピー過ぎる☆☆。 「音楽って楽しいもんだよね」 そういうのを全編から感じさせてくれる歌、演奏、アレンジ、そして歌詞。 世の中が暗い分、若い子のラブソングも「携帯に出ねー」だ「あなたでいいの??」みたいに悩んでる中で、50過ぎたオッサンが ”いつも片手でハンドル 君のてのひらサンドウィッチ” ですよ(笑)。 これですよこれ、この楽しさがポップスでありラブソングである、と。 縦ノリを強めたビートルズを思わせるアレンジが素敵、小さく鳴ってる鐘の音とかがさらにそれを臭わせる感じ。 全曲アレンジが秀逸なんだけど、その中でもこの曲の完成度は際立ってる。 弦の使い方が抜群に素晴らしいのは”澤近印”。 後ろで長いフレーズが鳴ってる前にシーケンス的な「チャカチャチャ チャカチャチャ」っていう短いフレーズのループがあるっていう2層構成、美しすぎて死にそう。 んでもってA~Bメロのギターアレンジが神、LRのエレキとアコギっていう基本の入れ方なんだけど3本の絡みが完璧、歌モノのバッキングの理想形ともいえるようなギターワーク。 小倉博和、そんなに好きじゃなかったんだけどなぁ…苦笑、改めて聴くと業界ファーストコールの技、恐るべしです。 そいでもってこれだけ音があってゴチャゴチャした印象は全くない、むしろシンプルなバンドサウンド位に聞こえるのが凄い。 音の数が増えても、ピース数の多いパズルを組み立てるように重ならないように埋め込めるんですよね、音の関係性を知り尽くしたまさに”匠の技”。 あとは2番明けがもうサイコー!!。 弦がだんだん盛り上がって「Uh~ Ah~」で間奏に行くところとかもう、”らしく”て快感☆☆、「これですよこれ」みたいな(笑)。 お約束の素敵さもやっぱ大事。 んでリズム隊のふたりがやんちゃなんだわ、この曲。 間奏明け、ブレイク後の入りとかスッゲーいいのよ。 ベースが乱暴に”ベーン”、荒いフィルが”ドコドコドコドコ”、澤近さん苦笑い、みたいな(笑)。 ロックバンドでも最近こんな生々しい感じなかなかないよ。 そういう”空間”までが想像できるリアルな音が素敵。 もし山木秀夫じゃなかったら「うるさいです」と怒られそうなくらい、好き勝手ドコドコしてるのが、バンドっぽくってよりハッピーな感じで素晴らしい。 あと1番明けで『間奏でベースをゴソッと抜く』という技は明日にも使えるので、どこかで丸パクリさせて頂こうと思いました…苦笑。 それにしても、ハッピーな演奏だぁ。 11. 君が愛を語れ お気楽な??(苦笑)、「天気予報の恋人」に続いて、このアルバムで「Love Song」と並んで核とされている「君が愛を語れ」 もうね、名演中の名演。 一発録りとのことで緊張感ありあり、完全にバンドサウンド!!。 特に1番の出だし、”山木秀夫×今剛”のコンビがもう鳥肌立ちまくり。 そこに緊張感溢れる歌が入ってくるスリリングさと言ったらあーた、って話です。 んでもって、エレキの狩野さんが凄まじい…。 僕の知っているギターソロの中で5本の指に入るような名演、ボーカルのロングトーンに合わせてチョーキングの連打でたたみかけてくるのがとにかくカッコいい!!。 ホントこのバンドでライブやってくれないかな~~。 リアルに熱望します。 12. お・や・す・み 初期の曲ですな。 コレ、面白いのが…、ギターが笛吹利明。 チャゲアスの初期の曲ではほとんどアコギを弾いてる方ですが、最近のChageのパートナ-吉川忠英とは日本のフォーク/ポップスのアコギ界では双璧を成すギタリスト。 んでもってBassは最近のChageソロでお馴染みの渡辺等。 Bassを揃えつつ、 Chageに吉川忠英/ASKAに笛吹利明 この対比は狙ったのかな~、とか思うと興味深い。 Chageソロのように笛吹利明バンマスでアコースティックライブを見てみたい気になります。 このアルバム、どの曲もそれぞれのクレジットのメンバーまんまでライブ1本見たくなるサウンドなんだよな~。 初期の曲ならではのメロディーの良さがありますね、1周して古い感じもしないですし。 ASKAさんの切ない歌唱が胸にグッとキます。 「君が愛を語れ」ではなく、この曲をクッションとして柔らかく終わるのはアルバム全体の流れとしても素晴らしいですね。 以上、長く長くお付き合い頂きありがとうございました(苦笑)。 明日はそんなASKA様のライブだぁ~~☆☆
by masak0521
| 2010-02-16 23:20
| CHAGE&ASKA
|
Comments(22)
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M
at 2010-02-16 16:45
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いやーホント関さんのブログって読んでて楽しいです♪
そこまで詳細に熱く語れるのは他にいないと思いますよ!! やっぱり楽器をされてる方ってすごく深~い所まで聞こえてるんですね。 私なんかが聞いても、バックでどんな楽器がどんなふうに鳴っているのかなんて???ですもの(笑) 関さんのレビュー読みながら改めて聴いてみると、なるほどな~。今まで聞こえてこなかった音たちがわんさか(笑) 新たな発見があってとても楽しいです! これからもどんどん待ってます! 明日、LIVEに行かれるんですよね? 私はトライしてみましたが、やはり今回は無理そうです(泣) LIVEの感想(鋭い突っ込みも含み)楽しみにしてますね。
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at 2010-02-16 16:46
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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tea
at 2010-02-16 21:21
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ジャケットのASKAさんが見えた時は一瞬アレッて思いましたが、全曲レビゥーで一気に心拍数上昇(笑) 私もさっそくアルバム聴きながら読ませて頂きました。 すごく楽しかったです、一粒で二度美味しいみたいな。。。何だかとっても得した気分です。
私は十川さんが戻ってこられたのが素直に嬉しかったです、ピコピコWALKも全然OKです・・・・そういえば、昔週刊文春の近田さんのコラムで十川さんの名前を見かけたな~って、懐かしく思い出していました。(確か「サヨナラ」のアレンジで、只者でない!って書かれてたような?) アルバムの成功は、アレンジを澤近さんと十川さんのお二人にされたのが良かったのかなって勝手に推測してます(笑) 何度も繰り返し聴きたくなる、粒ぞろいの「12」が集まったアルバムですね。 マスタリングは前回のソロアルバム二つともそれぞれ違う方みたいですが、これってそんなに音が違ってくるものですか? どんな基準で人選しているのかちょっと興味があります。 同じ音源で聴き比べができたら面白いだろうなって思ってしまいます(笑)
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728っ子
at 2010-02-16 22:34
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ハジメマシテ、いつもこっそりブログ拝見させて頂いていたのですが、コメントにておじゃま致します○
私もおそらく同年代、高校生の時まさにC&Aが全盛期で「史上最大の作戦」、「SUPERBEST3」を観に行きました。 実は長~い間、C&Aから遠ざかっていたのですが・・・、去年ムクムクとC&A熱がよみがえり、空白の時間を埋めるべくライブDVDを買いあさっております● で、今回の「12」ですが、私も当初なんとも言えないモヤっと感があり、レンタルでいっか・・・派だったんですが、「SONGS」を観た後すぐさま某CD店のオンラインショップで購入ボタンをポチっと押してました(苦笑) が、翌日「取り寄せ中」なる連絡が・・・。なので全曲聴けるのが明日か明後日位になっちゃいますが、レビューを拝見してワクワクしとります。 私も”ロマンチック3部作”が好きなので、楽しみです♪ LIVEレポもよろしくお願いします○ 長々と失礼しました★
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あちゃ
at 2010-02-16 23:08
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いつもCDはレンタル派なのですが 「12」は買いました!
CDを買ったのは10年ぶりくらいかも(笑) 何回も聴いていますが全曲レビューを見ながら聴き直してみたいと思います。 それと「藤沢周平」 ハマってます!
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masak0521 at 2010-02-18 11:11
>MAYUMI さん
いやいや、単にヲタの自己満足です(苦笑)。 楽器とかはそりゃ僕自身それなりに長いこと音楽やってるんで、細かいところを聴けるんですけど、それがいいかどうかは全く別の話で…。 「やってない人の率直な人の感想の方が正解」というのがほとんどだと思います。 >新たな発見があってとても楽しいです! こういってくれるとボク的には最高にうれしいです。 いつもコメントありがとうございますね♪♪
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masak0521 at 2010-02-18 11:18
>tea さん
お久しぶりです、というかあのteaさんですよね??。 チャゲアスなんて聴くんですね(笑) 音楽かじってる人からしたら、”オイシイ”アルバムですよね。 聴き返したくなるし、組み立てを分析したくなるんですよね。 >ピコピコWALK この辺への抗体は、経験者は無いですからねぇ…。 逆に素直に”カッコいい”と思えますし。 >十川さん 澤近さんの”ピアニスト”としての立ち位置で生音からのアプローチなのとの比較が面白いですね。 メンバー紹介でふたりのパートを「ピアノ」「キーボード」と分けている理由が分かります。 >「サヨナラ」のアレンジ この時期はあらゆるヒット曲にかんでましたからね…。 >マスタリング 僕もこの辺は知識的に弱いんですが、最近2枚の音の良さは明らかに格違いにいいんですよね…。 僕もこの辺の人選とか、どれっくらい違うものかなんてのは気になりますね。 まぁ宅録音源でもマスタリングだけ外部の専門家に発注すると、”プロっぽく”なって返ってきたりしますしね…。 ”大事だ”ということは分かっているんですが。
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masak0521 at 2010-02-18 11:20
>728っ子 さん
はじめまして、HNが洒落てて素敵ですね☆☆ >いつもこっそりブログ拝見 このブログは何故か皆さん「こっそり見る」スタンスらしいです(苦笑)。 そういう”復帰組”の話ってけっこう聴くんですよね。 「12」の音といい、近々世の中全体的に再ブレイクの予感を感じたりもします。 ああいうしっかりとした「歌」をやっている人も少ないですしね。 ライブも凄いですよ~~!!。 秋にツアーが決まったみたいなんで是非に☆☆ 今後ともよろしくお願いします。
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masak0521 at 2010-02-18 11:23
>あちゃ さん
良い作品は”買わせる”力があるんですよね。 僕もほとんど借りるかユーチューブな感じだけど(笑)、”これは”と思うと迷わず買っちゃいますし。 所詮作品の”力”なんでしょうね。 あのアルバムはホント何度も聴きたくなりますよね~。 >藤沢周平 密かにこのブログを通して藤沢ファンが増えているのがメチャメチャ嬉しいッス。
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tea@
at 2010-02-18 20:26
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>というかあのteaさんですよね?
すっ、すみません・・・・あのteaさんでありません(汗) 昨年の7月12日の、え~っと「PA」のこととかでメールを頂いた方のteaです。 名前のことはうっかりしてました。 いつもは脳内コメントで済ませてるのですが、あまりに楽しかったのでつい・・・・ご迷惑をお掛けしました、申し訳ありません(^^;
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あっちゃん
at 2010-02-19 10:39
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ライブの感想より後になってしまったけど
熱いレビューホント楽しく、興味深く読ませて頂きました。 ライブで思いっきり生を楽しんで、その余韻を味わいながら、 帰ってきたらmasak0521さんのレビュー(待ってました!) いや~良いですねこういうの・・ 「12」は聴くほど良いですね。素人なので専門的な事は分からないのですが、Aさんのボーカルはもう何度聴いても飽きません。 爽快感と躍動感に溢れてると言うか、演奏との拮抗と相乗が矛盾なく成り立ってると言うか・・ よくスキスキタイマーとかAさん使うけど、一瞬ん・・・となった後、一気に振り子が触れる感じ(笑)なんかどう表現して良いかなんですけど、、
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masak0521 at 2010-02-22 10:59
>tea@ さん
あっ、なんか前回も同じコトを言った記憶が…こちらこそスイマセン。 >脳内コメントで済ませてる 済ませないで下さいよ~爆 >あっちゃん さん まぁ好き勝手書いてるだけですから恐縮します…・。 >「12」は聴くほど良いですね ホント素晴らしいアルバムですね。 なんつーか企画的には作品としてよほど良くないと”イタく”なりかねないですからね…。 そこを”質”で納得させてしまうというのは本当に凄い。 もうね、とんでもない領域にいますね…。
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kokoro583
at 2010-03-08 00:38
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はじめてコメントさせて頂きます。
ASKAの12は素人目にも素晴らしいアルバムだと思います。 レビューをグーグル検索していたらこのブログにいきあたりました。 全体的に原曲をかなり意識していると思います。 君が愛を語れのようなバンドサウンドが自分好みです。 masak0521さんのレビューは大変参考になりました。 もう一度聞きなおしてみます。 ちなみに自分はmasak0521とは面識がありますよ。 茅ヶ崎に住む、小田和正ファンです。
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masak0521 at 2010-03-08 10:16
>kokoro583 さん
おぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!!!!!!!! 音楽関係好きな人はたまたま当たってたどり着かれて焦るんですけど・・・苦笑。 いや、素晴らしいアルバムですよ、ホント。 って冷静に返信している感じでもないわけですが・・・苦笑 お元気ですか??(笑)
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kokoro583
at 2010-03-08 21:46
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俺の方がびびりました(笑)。
masak0521さんのおかげで よりたのしく「12」を聞くことができました。 音楽自体がデュオから解き放たれている気がします。 Mixがコーラスやボーカル中心ではなく アレンジ自体もスポットライトがあたっていて、そこが好きです。 暇な時にmasak0521さんのブログ、読んでみます。
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masak0521 at 2010-03-09 14:26
>kokoro583 さん
まぁこのアルバムで「しばらくチャゲアスはないな」ということが明確になってある意味じゃ安心しました(笑)。 「3,4年でやられても」って感じなんで・・・。 最近はサウンド自体はかなりバンド志向ですからねぇ、吹っ切れた感がカッコいいっす。 って、なんか書いてて恥ずかしいものがありますが嬉しくもあります(笑)。 あっ、近いうち機会があればお話しましょう(って何か素なのが恥ずかしい・・・)
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S.F.のアラフォー
at 2010-04-13 11:28
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はじめまして。万里の河のころのチャゲ&飛鳥、スーパーベストのころのChage&Askaはよく聞いていたのですが、その後すっかり遠ざかっていたのが、ふと最近またはまっています。いまさらですが、群れについてのレビューをグーグルしていて、こちらにたどりつきました。80年代の洋楽からクラシックへと転向していった私には、Say Yes後のC&Aの音楽がたまらなく新鮮で、魅力的で、それを非常に論理的に解説している貴君のレビュー、面白く読ませていただいています。年甲斐もなく(コレ、ホント)、群れ、can do now, 港に潜んだ潜水艇、などにうなっているのですが、アメリカ人の亭主(だいたい、チャゲアスといえず、ちゃげあんどあーしょー、と叫んでいる)には共感してもらえず(やはりメロディーだけでは、コトバの壁を乗り切れないのか??)、さみしく一人でファンをしていますので、ときどき会話させてくださいね。
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masak0521 at 2010-04-13 14:14
>S.F.のアラフォー さん
はじめまして、コメントありがとうございます☆☆ >万里の河のころのチャゲ&飛鳥、スーパーベストのころのChage&Askaはよく聞いていた SAY YES期を通ってないというレアなパターンですね(笑)。 やっぱりチャゲアスはやっていることが良くも悪くも高度なんですよね…苦笑。 オトナになるほど歌詞とか曲の作りには唸らされますね。 >アメリカ人の亭主 ありゃりゃ…日本で初めてMTVアンプラグドに出たグループなのに…苦笑 まぁ単純に英語圏の人はインストはともかく歌モノで「言葉の違う歌を聞く」という習慣がないでしょうしね。 ちなみにカバー集(本人も2曲歌っている)もあるんでこれを聴かせてみては??。 http://www.amazon.co.jp/VOICE-SONGS-CHAGE-VARIOUS-ARTISTS/dp/B0000075HM あとアカペラグループ14 KARAT SOULが作ったカバーアルバムもあります、BGM的な作品としてはこっちがオススメ。 http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=200200000889&DSP_SKHKETSEQ=001 今後とも是非是非☆☆
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S.F.のアラフォー こめんt
at 2010-04-14 12:26
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そうなんですよ。当時入社直後で、仕事が忙しくてテレビはまったく見てませんでしたからね。Say Yes もYeah Yeahも、カラオケでしか聴いていないかも(笑)。で、二ヶ月ほど前に、亭主と喧嘩した際、思い出してYeah Yeah をYoutubeで探して初めてご本人たちが歌っているのを見、私は何を見過ごしていたんだろうと、衝撃を受けた次第なのです。
たぶん、昨年の活動停止を受けて、やけになったのか、ファンの方々がありとあらゆる映像をアップしていて、それこそ過去30年の軌跡にすっかりはまり込んでいます(おっと、ちゃんと正規DVDも買いましたし、i-tuneで60曲近くもダウンロードしました!でもアメリカのi-tune、Not At Allまででしかなく、なおかつアメリカのメールアドレスでは日本のi-tuneからダウンロードできないんですよねぇ。)ライブ能力の高さ、恐るべき広範囲のレンジで作り出された名曲の数々。80年代にデュラン・デュランなんぞのコンサートに行っていた自分が恥ずかしくなりました。
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S.F.のアラフォーその2
at 2010-04-14 12:28
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カバー曲、ありがとうございました。見つけてきかせてみましょう。でもやっぱり、日本語でないと我々からするとぴんときませんねぇ。
恋の水位は下がっていくけど、男の決意は上がっていく 彼女は、僕の中の君までも愛せる人 この指の先でそっと拭きとれるはずの言葉だけど 積もり始めたら泣けて仕方がない と思わずうなってしまう歌詞を書く人たちの歌の本当の良さをわかるには、英語では無理なのかもしれません。 「日本語が亡びるとき」という本を最近読んでつくづく思ったのですが、これだけ才能のあるお二方が、英語圏(のマーケット)に吸い込まれることなく(アカデミズムの世界ではそうした事態が起きており、やがてそれは日本語の、そして日本文学の衰退につながるというのが上記の本の1つの論点なのです)、かたくなに日本語で歌を作り、歌い続けたことにむしろ感謝したいですね。やろうと思えば、英語の作詞家とコラボする機会はあったはずですから。あるドキュメントを見ていて、no body but youでは、日本人に響かないんだよ、とタイトルで苦しむAska氏の姿をみて、ああ、この人はギリギリまで考えて作品を創っているんだな、と感動しました。
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masak0521 at 2010-04-15 12:12
>訳詞
ココは難しいですよね「river」なんかは全然違う内容になってますし。 日本語独特の言い回しの妙ですからね…一人称が「I」しかない人達にどう伝えるかみたいな問題ですし。 でも森鴎外とかたしか海外で人気があるんだよな…苦笑 >英語の作詞家とコラボ チャゲアス唯一の英詞曲「Something there」なんかはそれに近いものみたいだったようですが。 http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND8392/index.html (逆に僕は英語が分からないので何とも言えませんが)言い回しとか直訳しても「ASKAっぽい」感じがありますしね。 どっちかというと90年代の頃は「メロディーを書く能力は既に日本人の方が上」と言い続けてましたから、海外での活動においてはメロディーメーカーとしての挑戦という意味あいが大きかったんじゃないかと。 >この人はギリギリまで考えて作品を創っている 良くも悪くもここは間違いないかと(苦笑) 歌詞一行のためにCDのプレス止めたり、発売日やタイトルまで決まったアルバムを延期させたりしてますから(笑)。 最近の作品はもう「こだわりぬいた極致」という印象です。
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http://www
at 2014-10-07 02:53
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これは学校の割り当てのようではないですが、あなたが誰かに言った場合は、あなたがそれを行う可能性が高くなります何かをするでしょう。
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