by masak0521
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2009年 08月 23日
福山雅治のニューアルバムをレンタル。
福山が付いて売り上げが伸びたという感がありますが、福山が付く前からの『REGZA』愛好家なので(別にだから借りたわけではない、苦笑)。 国産大手では明らかにコストパフォーマンスが高いですし(単純に同レベルのラインで一番安い、笑)、東芝人気復興にも頷けます。 てなわけで福山雅治。 この手の”役者組ミュージシャン”では唯一の成功者といって良いんじゃないでしょうか??。 数年前の小田和正の恒例クリスマスライブで『桜坂』をカバーする時に 『役者が音楽やってるのは嫌いなんだけど、この曲は悔しいかな、いい曲なんだよ』 てな小田和正らしい皮肉たっぷりの褒め方をしていたのが印象的でしたが…。 僕ら一般人からしたら分かんない感覚なんですけど、アイドル的若手俳優とか女優、モデルの人達って何故か 『ミュージシャン>役者』 的なコトを良く言うんですよね、別にドラマで売れてりゃ充分じゃんと思うんだけど。 某押尾氏なんかもそうだけど、ドラマとか出まくって人気もあるのに急に『音楽一本でいく』的なことを言い出す人も多いし。 その理由を想像するに、入る時に元々『音楽がやりたい』と思い、かつそういう約束で事務所に入るんだけど、事務所的には持ち出しの金がかかり、外した時のリスクが大きく昨今儲からない音楽活動よりも、とりあえず人をねじ込んでおけばギャラが発生するモデルとか役者の活動を優先させる、と。 モデルとか役者の出来るイケメン君だったら尚のこと、手っ取り早く銭にしたいのも当然だし。 で、音楽で少々のアカが出ても問題ない位の売り上げが発生したら音楽も、みたいな。 あとは、この手のジャンルでミュージシャンに限り『芸能界・テレビ界的なところと決別しててもメシが食える』というのは大きいのかと。 歌舞伎役者とか真打ちの落語家なんかは別として、役者・芸人的な分野だとやっぱ芸能界・テレビ界的なところで働かないと『評価はあれど収入はなし』となるんだけど、音楽界の場合、ライブに客を入れてそこそこCDを売ってれば、実はテレビに出てなくても想像以上に稼いでる人ってのは結構いるわけで。 そういうのに”憧れ”が生まれるのかな、という気持ちはわかる。 その結果、(またまた登場、笑)某押尾センセイとか藤木直人みたいな、『彼ら的にはメチャメチャ本気』なのは伝わってくるんだけど、イチ客としては斜めから見ないととても見てられないようなモンが出来上がったりするわけですが(笑) この前テレビでちょっと流れてたけど、新垣結衣の武道館ライブなんて『あれを満員の武道館でやらされてる方が拷問』みたいな印象だったしな…。 まぁ例外的に 役者としてのオーラがあまりにもの凄くなった結果その”イタさ”も認めさせてしまった織田裕二。 ただでさえ地獄のようなスケジュールの中で、年100本近いライブを入れ、日本で一番尖ったところのミュージシャンをサポートに向かえ、しかもそれをやり続け(これが大事)、音楽界に一定の評価を作った堂本剛みたいな例外も最近は多いですが。 とはいえ、昔から『役者ロック』というジャンルは香ばしく存在しているわけですが(笑)。 その中で、唯一『完全脱皮』に成功した存在が福山かと。 『ルックスと声質』という天が与えた才能を自分で理解した上で、それに奢ることなく上手く利用し、かつ音楽的な向上に対する努力は怠らなかったということが成功につながったという印象。 日本で有数のヴィンテージギターコレクターだったり、ちょっとした発言の端々から感じられる音楽に対する素養の深さや、もの凄い勉強してるということが伝わってくる部分をみるとそれも納得。 そんなわけで福山の楽曲を聴いてると『ジェロニモ』(by キン肉マン)、『クリリン』(by ドラゴンボール)的なものを感じるんですよね。 もちろん凡人からしたらもの凄いんだけど、チャゲアスとかミスチルを聴いてる時のような『コイツ人間じゃねーよ』的な印象ではない。 ヤムチャがクリリンに発した言葉を借りると『人間界では最強』という称号がしっくりきます(笑)。 んでもって、井上鑑を中心に山木秀夫、美久月千春、今剛、小倉博和といった、スタジオ界の大御所中の大御所な人達がサウンドメイクしてるもんだから、これ以上ないくらい完璧でハマりきった極上のポップサウンドが出来上がっているという。 特にシングルやタイアップを中心に代表曲は、聞きやすくていいメロディーが多いです。 噂の『REGZA』のタイアップ曲『想』の疾走感がある進行とか凄く気持ちいいです、キーも低いんでカラオケで歌いやすいし(結局それかい、笑) あとは”サザン丸パクリ”の『化身』とか、笑えます、ここまでザックリやると気分がいいというか嫌味がない感じで。 カラオケで歌ってみると完全にサザンの曲を歌ってる気分になれます(笑)。 んで、福山らしいバラード~ミディアムの甘い感じも、(ちょっと飽きるけど、汗)なかなか良いかと。 ただし、いい曲とそうじゃない曲の差が激しく、いわゆる”捨て曲”なものが散見されるのが難点かなぁ…。 まぁこれはある意味”努力の人”の証拠なのかな…、と(苦笑)。 『良質なポップス』という言葉がピッタリな、なかなかの名盤だと思います。 全然アルバムレビューしてない、というツッコミは無しで・・・汗
by masak0521
| 2009-08-23 23:03
| CD・マンガ・テレビ・映画など
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