by masak0521
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2009年 06月 28日
台北公演が残ってますが、国内ではツアー最終日となるNHKホールへ。
まだ前半だった前回よりも遙かにエネルギーが増した歌と演奏、その中でとにかく”カッコいい” そして 凄ぇなぁ… という感嘆の呟きが何度も口から出てしまう、そんなライブ。 未だに場面が浮かんでは思い出し笑い、思い出し泣きをしそうになる。 この日、どこが特に印象に残ったかというと… ”二の腕” ちなみに僕にそういうシュミがあるわけではないのであしからず…苦笑。 終演後、ギターの鈴川さんに思わず『いつから脱ぎはじめたんですか』と聞いてしまったんですが(ここだけ読むとメチャアヤシい表現だな…汗)。 前回見た時は一度もジャケットを脱がなかったのが、今回は中盤に差し掛かるあたりで早々にジャケットを抜ぎ、ラストのブロックまで半袖の黒いTシャツにジーンズというラフな衣装で歌っていたんですよ。 それまで真夏の野外フェスでも、頑なに長袖シャツ系の衣装で歌っていたんで凄く驚いた。 でもその姿がとてもしっくりきてて、”自然”で、”セクシー”で、とにかく”カッコいい”。 もちろんここは僕が勝手に重大事項に思ってるだけで、ある日、空調の効きが悪い会場があって我慢できずに脱いだのが好評で定番化したとかそんな程度なのかもしれない。 小さな咳をとんだ話に広げるのがファンの悪い癖である(笑)。 それでもこの『半袖のASKA』は僕にとっては重大事件であり、そしてその姿が”ごく当たり前”に見えるのが、このツアーの、今の”飛鳥涼”の魅力だと思う。 アップテンポの曲はもちろん『遊星』『good time』といった中盤でしっとりと聴かせる、スーツ系の衣装が似合いそうな曲も”Tシャツにジーンズ”で歌われたことで新たな魅力を得た気がする。 そして、ロックナンバーでギブソンのアコギやリッケンバッカーをかき鳴らしている時の”二の腕”、まさに”オトコの中のオトコの二の腕”、その魅力にノックアウトされたわけです。 とにかく感じるのは ”太くブレない軸” 僕なんかが書くと陳腐な表現になってしまうし、今更書く必要も無い分かりきったことだけど、この人が”歌”を歌った瞬間にすべての”オトシマエ”が付く。 そんな自信が、あの圧倒的な存在感を生んでいるんだろうな、と。 その軸があるからこそ前述のラフな衣装でのバラードや、プロ・アマ含めて今まで見てきたライブで『こんなに”ホンネ”でしゃべるMCをはじめて聞いた』というくらい飾らないMC、アンコールでのお茶目な演出に繋がっていくんだろうな、と。 そして何より『言葉』があり、それが『伝わる』ということに尽きる。 これまた陳腐な表現だけど 本物は伝わる んだよ。 歌だけじゃなく、インストの演奏で泣くほど感動することもあるわけで、もちろん言葉の前にメロディーと音色、音量(歌なら声質、声量)があってそれだけで十分”伝わる”要素はあって。 例えばASKAさんの歌を聴いていると『月が近付けば少しはましだろう』のアウトロや、『晴天を誉めるなら夕暮れを待て』で最近みせるイントロのファルセットなんかでググッと掴まれることも多くて、言葉がなくてもそこに莫大なエネルギーを受けたりもするんだけど。 そこにさらに”言葉”があって、感情を乗せて伝えるということに関してはこんなに凄いボーカリストは他にいないと思う。 ある程度大きい規模の会場のバンドサウンドのライブにおいて『歌詞』っていうのは、『文章』ではなく『記号』であったり『標語、コピー』的な意味合いと伝わり方をする気がしてて。 例えば『悲しい失恋のストーリーがあるバラード』だとしても、ライブにおいてそれが小説を最初から読んでいるように入ってくるかと言えばそうではなくて、ある一文が抜き出たようにフッと入ってきて、それが感情全体に広がっていきウルッときてしまう、そんな感じだと思う。 例えそれがあらかじめ予習して聞き込んできた曲だとしても、それを追うように聞いているかといえば必ずしもそうではないと思うし。 僕自身の体験だとチャゲアスの『Men and Woman』という曲は、初めて聞いたのがライブで、細かい歌詞は分らないまま聞いてたんだけど、サビにきて… 『優しさに こぼれる涙がある』 という言葉がググッと入りこんできて、それ以外の歌詞もよく知らないのに震えるほど感動したということがあり。 そしてその言葉を耳からではなく感情に直に響かせるような歌、その”伝わらせ力”っていう部分に関しては、もうホントよく分からない位凄い、そして現在進行形で凄くなり続けている。 イチローとかのバッティングを見てるのと同じ感覚だよね。 『どうしてあんなことが出来るんだろう??』 と。 んで死ぬほど凄い前年を見たうえで、今年を見ても・・・ 『まだ凄くなるんかい??』 と新たな驚きを与えられるという。 前置きというか、ASKAさんのことをつらつら書いてたら、止まらなくなっちゃってライブ本体に触れる前にエラい長さになったんで、とりあえず一回締めます・・・汗。 最後に、どこまでがファン視線で、どこからが客観的意見かもう境目が分かんないんだけど、どっちにしろ・・・ 今の飛鳥涼、とんでもなく凄いっス ホントSAY YESの頃のイメージで『苦手』とか言ってる人こそ、今のライブを見て欲しいと思いますね。 続く。。。(笑)
by masak0521
| 2009-06-28 23:58
| CHAGE&ASKA
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