by masak0521
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2009年 04月 19日
というわけで、ひとつ前のレポの通り福岡麻央WMさんを見に行ったら、その日のトリが以前対バン経験がある、かなりお知り合いの”カムスマ”こと『Come UP Smiling』さん。
川崎バンド界せめー(笑) というわけで、カムスマさん。 2つのバンドを続けてみると、当然『比較』という作業が生まれるわけで、麻央さんのバックの方々と個々の楽器の音、グルーヴ、存在感の差はまぁメンバー本人が一番感じてると思うのであえて触れず。 ただこの部分を『ジャンルの差』とか『キャリアの差』とか逃げちゃ駄目、同じ土俵で対バンしているわけだしキッチリと『実力の差』と受け止めるのが大事。 と、前置きした上で。 ドラムのメンバーチェンジがあった直後の初ライブらしいんだけど、ドラマーに他メンバーより緊張があったということを差し引いてもリズムが弱い、バンドなんである程度テンポが揺れるのはいいんだけど、縦のラインがバラバラなんでノリ難い。。。 物販席に座って後ろから見てたんだけど最前にいる常連のファンですら、『頑張って何とかノろうとしている』という感じなっちゃってるのはマズいかと、演奏からリズムが出てない体が揺らせないという。 ”聞いてて自然と体が揺れるという感じ”とういうのは、ポップ/ロックバンドにおいて最重要事項のひとつなんで、そこを徹底的に詰める必要があるかな、と思います。 あと細かいトコだけど、キーボードが入ったならリズムの補足という意味でもボーカルはアコギの方がサウンドに安定感が出るかな、という気がしました。 良かったのは、一番インパクトがあったのが新曲だったというコト、『これから』を感じさせる意味で凄く大事。 『またこようかな』と思わせるグッとくる感じが新曲にあったのが良かったです。 やっぱり、『成長』をいかに感じるかっていうのがすべてだと思うんで、新曲の印象が従来の曲を超えてるっていうのは凄く良かったかと。 あの女の子のキーボが入ったっていうのはやっぱ華があってエエやね(笑)。 とりあえずリズムと、バンドとして”コレはどこにも負けない”という軸の部分を打ち出せるかですね。 ”友達のバンド”と誉めるコトは簡単なんだけど。 今年に入って見た男性ボーカルのライブは『クラプトン→ミスチル→ASKA→カムスマ』なわけ。 で。。。 ”イチ客”という意味では全部同じ土俵上にいる。 のですよ。 そういう視点で見ると前述の方々をトータルで超える事は現状不可能なわけだけど、その中で『ここでは戦える』という武器の部分を見つけていく作業が大事かな、と感じました。 無責任に客としての立場だから言えるんだけどさぁ。。。苦笑。 まぁ、逆に『友達のバンド』、地元密着型のインディーズバンドとしてみたら、気持ちのいいメロディーと、伸びる声が羨ましい凄く素敵なバンドなんで、川崎中心にストリートも沢山やっているんで是非チェックしてみてください☆☆。
by masak0521
| 2009-04-19 02:05
| ライブ(見)
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