by masak0521
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2009年 04月 04日
コメント欄で『いつごろからそうなったのか』というお話があったんですけど、それに関して別ネタとして続編を。
僕の耳にも経験にも自信が無いんで、プロだったり楽器屋のベテラン店員だったり上級者の発言である程度客観的な裏取りが出来ている内容を中心に書いていきます。 まず元々、 会社のゴタゴタで一度70年代頃に酷くなり(不思議なのがこの辺の年代のがヴィンテージ的に扱われだしている、笑)、それを反省した人達が80'後半位にヒストリックシリーズを作り出し見直された。 という既に社史的にそういうことになっている浮き沈みがあっての後の話である、という前提があって。 あの音にうるさいで有名なエリックジョンソンのレスポールがたしか92年のレギュラーラインだったり、90'の頭位まではプロの使用機材にもレギュラーラインの楽器が多く見られるので、その辺はまだ楽器としてカッチリとしていたのかと。 個人的な印象でも今10万台でレスポールとかを買うなら、90~93年製位の状態のいい中古が一番コストパフォーマンスがいいかな、という印象。 それにオービルの楽器やヒスコレでこの年代に作られたのは、既に中古が下手したら当時の定価超えをしてる事をみてもある程度確証は取れてるかと。 ちなみに話は逸れますが、この時期のどノーマルなクラプトンモデルをプロが結構使ってたりする事をみてフェンダーもこの時期位のはレギュラーラインで”実用に充分な”ものだったのかと。 てなわけで目立ちはじめたのは2000年前後かな、と。 実際この時期、ちょろっとギターを習っていたんですが、セミアコについて質問した時に先生から『もうギブソンは大したことないよ~』という意見をもらっています。 この時期にはプロの使用機材は大抵ヒストリック、ヒスコレ以上になってますしね。 でも個人的にこの時期のはまだ前述の『ブランド料』のレベルでいえば”ギリギリあり”な部分はあったと思います。 『割高ではあるけど、高校生とかが”初めてのフタケタ万円”として買うにはまぁヘッドのロゴ代を考えればいいんじゃない』 みたいな。 コストパフォーマンスみれば国産のだろうけど、ブランド品の魅力と秤にかける余地はあった気はします。 『ヴィトンならフェイクレザー、国産ならリアルレザー』、そこで質を取るかブランドを取るか的な感覚です。 ブランドの魅力ってのはあるわけで、ここでブランドを選択するのは悪い事ではないと思いますし。 その後、方々でささやかれるように山野からギブソンジャパンへの移行を機に『オイオイそれはないだろ』レベルに達したかと。 前の日記にも例えに出しましたが、『10万位するブランドもののビニール製バッグ』的な感覚(笑)。 いわば『ブランド』というものだけにしか商品価値が無い商品。 そんな印象の楽器が、見られる気がします。 ここまでくると売る方も買う方もどーかと思うぞ、みたいな。。。 プラス値上げ幅もちょっとやりすぎじゃね??、と感じるトコありますし。 代表的な例はES-335をカスタムショップ扱いにして10万近く値上げしましたが『中身はレギュラー時代と何ひとつ変わってない』というのは複数の証言が取れてたりします。 あとは、もうヒスコレはちょっと木目があると100万近くしますしねぇ。。。 まぁ色々事情はあるんでしょうが、『憧れ』となるべきヘッドロゴであるというプライドは見せてほしいですね。
by masak0521
| 2009-04-04 19:52
| ギター・機材
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